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「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

軽減税率 その後

TVで台風被害で水没している車や家屋を見ると心が痛みます。
消費税アップ前に無理して買った車も家もあっただろうに・・・・。
これからは、災害対策で国の財政も大変なことになるのではないか?
「消費税をアップして良かったですぅ~」(USO)

昨日、いつもの100円ショップで爆買い、大人買いしました。
レジ前に並んでいるうちに小銭入れを覗いて「え~と、4個買ったから440円ね、計算がし易くなったね~」とお金を出して帰ろうとしたところ、
「お客さ~ん、オジイサ~ン、お釣りですよ~」と呼び止められました。
レジ待ちで衝動買いした頭脳活性化「武道党」が税率8%だったのです。
増税緩和策の、プレミアム商品券だのポイント還元だのは、ペーペーの年寄りには分かりません。
クレジットカードは借金地獄になるので使うのが怖いし、ポイントカードは財布の中がカードだらけになるし、スマホのペイペイはスマホが古くてアプリが入らないし・・・・。
消費者に替わって消費税を納めて下さるお店のご負担を緩和しようと「軽減税率対策補助金」制度も後手にまわって間に合わず、古いレジスターで対応せざるを得ません。

愚痴が長くなりましたが、本題です。

↓お婿さんに手伝ってもらい、重たい6000号レジスターをワークベンチから降ろしてもらい、代わりに別のアンティークを乗せてもらいました。重さは6000号にかないませんが、大きさでは負けていません。引き出しが二つも付いているのですから。
Model 39 レジスター  1900

↓「軽減税率補助金申請が間に合わなかったので古いレジを使わなければならなくなった~」からと修理をお願いされました。
古すぎるだろ~、それにメガネやさんでは軽減税率補助金申請しても通らないでしょう。目に良いブルーベリーも売っているのでしょうか? すでにワークベンチには大型のアンティークレジスターが乗っていて、今更下ろす訳にいきません(家庭の事情で!)
NCR2114 レジスター  1910

↓アルミ錆びがかなり浮いています。やりたくないな~。
NCR2114 レジスター  1911

↓唯一のメカニズムであるプリンターも錆びています。
NCR2114 レジスター  1913

↓とりあえず、プリンターのオーバーホールから始めました。
NCR2114 レジスター  1914

↓続いて、制御回路のクリーニングとバッテリー交換をしました。
NCR2114 レジスター  1915

↓本体内部の清掃をして、組み立てました。
NCR2114 レジスター  1916

↓クレジットカードやプレミアム商品券に対応できるように? カードボタンを付けて、税金ボタンには税率10%を設定しました。
ブルーベリーはお持ち帰りではなく店内で食べていただくよう指導しました(USO)
NCR2114 レジスター  1917

↓プログラミングに間違いがなく正常に動くかどうか確認していると、部門2(フレーム)のボタンが全く反応しません。ゲーム機のボタンのように強烈に連打してみましたがダメです。劣化した防水シートの破片が入ったのでしょうか?
NCR2114 レジスター  1918

↓スイッチを外して分解してみました。接点自体はゴミが入らない構造ですが、アクチュエーターに防水シートの破片がこびりついていました(写真下部右から2番目のグレーのプラスチックの中央左)。
NCR2114 レジスター  1919

↓部門2のスイッチを、修理用にとってあった予備のスイッチと交換しました。
NCR2114 レジスター  1920

↓ドロアー(引き出し)が時々開きません。ドロアーオープンのメカニズムが錆びで固着していました。
NCR2114 レジスター  1921

↓ドロアーレールのロールがグリスの固着でまわりっていないので、分解してグリスアップしました。
NCR2114 レジスター  1922

↓レジスターが正常に動くのを確認できましたので、キャビネットを取り付けました。キャビネットはアルミ鋳物なので、いくつかのネジ穴が錆びていて真鍮のネジが回りません。ネジ穴にタップを掛けました。
NCR2114 レジスター  1923

↓修理完了です。ビフォアーの写真よりアフターの写真が鮮明なのは「やらせ」です。
NCR2114 レジスター  1924




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  1. 2019/10/14(月) 13:30:03|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
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National Cash Register Class 6000  (その10) (完了)

一か月以上かかりましたが、ようやく完了となりました。
こんなに時間がかかったのは、操作マニュアルが無いために正しい操作が分からなかったからです。
レシートには同じものが2行印字されているのですが、間にミシン目があるので千切って半券を商品管理に使っていたのだろうということは何となく分かりました。
売上伝票も同じものが2行印字されているのですが、大丸の売上伝票を見たことがないので意味不明です。機械が誤動作しているのかもしれません。
名鉄百貨店で金銭登録機の保守をしていた友人のAさんに「なんでだろう?」と聞いてみました。
『ほぼ半世紀も昔のことなのでなかなか思い出せません。と言うよりもほとんど記憶がありません。実物を見れば思い出すかもしれませんが朝飯に何を食べたのか思い出せないようなことなので悪しからず。
唯一鮮明に覚えているのはエレベーターガールのきれいなお姉さんだけです』
とのことです。
因みに名鉄百貨店のレジスターの部門は「メイテツサカエヨ」だったそうです。







↓名鉄のエレベーターガールではありませんが、きれいなモデルさんですね。
NCR 6000 daimaru Model 1954



↓修理完了したのですが、あまりのおもさにどうやってワークベンチから降ろすかが問題です。
NCR 6000 daimaru Model 1955



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  1. 2019/09/26(木) 17:28:46|
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National Cash Register Class 6000  (その9)

今日は台風17号の影響で最高気温が34度もありました。
風も強くて、高温の熱風に晒されて彼岸花は大丈夫だろうか?
レジスターのブログも今日を除けば後1回で終わりそうです。
修復作業は終わっているのですが、動画の作成が面倒でそろそろ嫌気もでてきました。




↓写真のおじさんは「おるごどん」ではありません。昔のナショナル金銭登録器の技術員です。1945年頃の写真です。今何歳でしょうか?
こんなワークコートを着て修理作業をしていたんですね~。鉄板を敷いたワークベンチにスタンレーのスクリュードライバー。わたしも持っています。
因みにNCR Class 6000の部品数は8681個だそうです。
NCR 6000 daimaru Model 1952


↓「Y5305208」は製造番号で、NCRの機器は通し番号ですから製造年は1954年とわかります。
「6096」はレジスターのモデルナンバーです。一番上の桁の「6***」はクラス6000(6000号)を意味しています。
次の二けた「*09*」は合計の数を表しています。ダ イ マ ル サ カ エ ヨ と「総売上高」の9個です。
最後の一桁「***6」は登録できる金額ボタンの桁数です。6桁=10万円の桁まで入力できるようになっています。
(4-16)は分かりません。RSはレシートとスリップ(伝票)が印字できるということではないでしょうか?
NCR 6000 daimaru Model 1953

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  1. 2019/09/23(月) 22:26:54|
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National Cash Register Class 6000  (その8)

そろそろ彼岸花が咲き始めます。
いつまでもレトロなレジスターと遊んでいる場合ではありません。
お花や蝶々と遊びたいですぅ。

残りの作業はモーターを取り付けてキャビネットを被せるだけとなりました。

↓電源プラグが引きちぎられてケーブルも傷んでいたので修復しました。レトロなレジスターにはレトロな電源プラグが似合います。
NCR 6000 daimaru Model 1946


↓このレジスターにはフューズが付いていませんでした。故障したらモーターが焼けて使い物にならなくなりますし、火災の恐れもあります。フューズボックスを取り付けて2Aのフューズを付けました。
NCR 6000 daimaru Model 1947


↓ブラシの減り具合を調べてみました。下の919の刻印があるのが未使用のブラシ、上のブラシが入っていたものです。まだまだ使えるので交換しないことにしました。
NCR 6000 daimaru Model 1948


↓抵抗器が割れていました。通電しているので内部の線は切れていないようです。瞬間接着剤を塗って補強しておきました。
NCR 6000 daimaru Model 1949


↓モーターのスピード調整部分です。回転の遠心力でスイッチを入り切りする機構です。真ん中のネジで回転数を調整します。
NCR6000号の標準回転数は1分間に85回となっていますので、適当に調整しました。(動画はモーターの回転です、このくらいの回転数でレジスターは一秒間に1回転強となります)
NCR 6000 daimaru Model 1950




↓レジスターにモーターを取り付けました。
NCR 6000 daimaru Model 1951


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  1. 2019/09/22(日) 21:46:46|
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National Cash Register Class 6000  (その7)

レジスター修復作業が順調に進んでいます。
順調すぎて、「どうしてこのような動きをするのだろう?」と考えることもなかったのですが、
クラッチを分解して組み立て,動作を確認していたところ、ハングアップしてしまいました。
正転も逆転もできません。
再度クラッチを外そうにも動作途中の為クラッチも外せなくなりました~。
歯車のタイミングがズレてしまったようです。

↓正常な状態の歯車やカムラインの位置関係。後で分かったことですが、歯車の歯とフレームにポンチで印が打ってあり、その印を合わせて組み立てることになっています。
NCR 6000 daimaru Model 1940


↓アイドラーギヤとクラッチのギアとの位置合わせの印。
NCR 6000 daimaru Model 1941


↓ディファレンシャルギアとフレームの印。その他にもあるハズなのですが分解しないと見えないので無視しました。
NCR 6000 daimaru Model 1942


↓とりあえず、クラッチを外さないことにはにっちもさっちもいかないので、機械に付けたまま無理やりクラッチを完全分解しました。
ギヤとクラッチを連結しているピンを抜くことに苦労しましたが、なんとか分解して機械からクラッチを外すことができました。
NCR 6000 daimaru Model 1943


↓再び組み立てたクラッチ。
NCR 6000 daimaru Model 1944


↓タイミング合わせとクラッチの取り付けを何度も繰り返し、ようやく動くようになりました。この状態が正常なのかどうかは分かりませんけど・・・。
NCR 6000 daimaru Model 1945

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  1. 2019/09/22(日) 09:54:22|
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National Cash Register Class 6000  (その6)

乾燥したインクリボンでは文字が見えづらいので、インク交換したいところですが市場には在庫がありません。
リボンの生地はさほど傷んでいないのでインクを塗布することにしました。

↓6000号のインクリボンはループ状のエンドレスではありません。終端を検知して折り返す方式です。巻取り部とセンサー部を清掃・注油・調整しました。
NCR 6000 daimaru Model 1934


↓取り外したインクリボンのスプール。インクが終端に近づくとインクリバースフランジがフリーになるようになっています。
NCR 6000 daimaru Model 1935


↓インクリボンの終端をスプールの溝に入れて2回ほど軸に巻き付け、インクリバースフランジの爪をリボンの下にして更に数回巻きます。
NCR 6000 daimaru Model 1936


↓手にインクが付くと簡単には落ちないので手袋をしてブラシでインクリボンにインクを塗ります。
NCR 6000 daimaru Model 1937


↓塗り終わったらリボンガイドに取り付けて正常に巻き取り出来ているか確認します。
NCR 6000 daimaru Model 1938


↓リボンが終端になった状態でプリンターにセットするとリボンが切れることがあるので、リボンクランクを使って適度に巻きながらプリンター側のリボンドライブの爪がスプールの穴に入っていることを確認します。
NCR 6000 daimaru Model 1939

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  1. 2019/09/21(土) 10:03:47|
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National Cash Register Class 6000  (その5)

油槽に入れて洗った程度では落ちない汚れもあります。
特にプリンター部は部品が密集していますので洗い切れません。
本来なら完全分解してクリーニングと注油をすべきなのですが、6000号は部品が8000個以上もありますので分解すると元に戻せなくなります。

↓ABDEHのボタンの左側がプリンターアッセンブリーです。本体から外すと元に戻せなくなります。
NCR 6000 daimaru Model 1929


↓外周に文字が刻んであるホイールがタイプホイールで、部門・金額・扱い者・一連番号・日付の順に並んでいます。
NCR 6000 daimaru Model 1930


↓レシート印字ハンマーのスプリングがたくさん並んでいます。金額印字用以外にもハンマーが幾つかあるようです。
NCR 6000 daimaru Model 1931


↓動作が重い一連番号と日付のタイプホイール部分を分解清掃しました。
NCR 6000 daimaru Model 1932


↓回らないと思って分解したのですが、日付のノブは引いて回すようになっていました。
NCR 6000 daimaru Model 1933


↓日付の月のタイプホイールの裏側に何かの刻印が打ってあります。これは摩耗した活字を叩き出す為のポンチの痕でした。
NCR 6000 daimaru Model 1934

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  1. 2019/09/20(金) 22:02:25|
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