「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

NCR 2114 組立完了

レジスターを構成する各パーツの修理や調整が終わったら順番に組立ます。
組立が正常に完了し、電源を入れてエラーが出ないことを確認してから、日本仕様のプログラムをローディングし、使用者固有のプログラム変更をして、レジスターの完成です。

↓完成したレジスターの動作やカタログ、仕様は下の動画でご覧になれます。



↓塗装し直した木製ベースに金属製のフレームを取り付けます。
NCR 2114  セットアップ 1702


↓メインボードPCB、キーボード、レシートプリンターを取り付けて各部が正常に働くかチェックします。
NCR 2114  セットアップ 1703


↓正常に動くことが確認できたら、標準プログラムをローディング後、お店に合うようにプログラムを変更します。キーチップのキーシートもキーボード配置のプログラムに合わせて入れます。
NCR 2114  セットアップ 1704


↓キャビネットを被せて完成です。
NCR 2114 セットアップ 1701

ゴム足の修理はこちら
プリンターの修理はこちら
キーボードの修理はこちら
電子基板の修理はこちら
外装の塗装修理はこちら

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2017/08/10(木) 11:54:27|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

NCR 2114 ゴム足の作成

NCR2114は故障すると引き出しが空かなくなるので、レジスターの底のレバーを押さないと引き出しが開きません。
その為に、いちいちレジスターをずらす為、ゴム足が千切れたり変形したりします。
この中古レジではゴム足が千切れて無くなっていました。

↓ホームセンターで買ったゴム板をゴム足の形に切断します。
ゴム足 1701


↓ネジ穴を開けます。
ゴム足 1702


↓ゴム足が回転しないようにイボが付いているので小さなゴムパッドを接着します。
ゴム足 1703


↓右が正規品、左が今回作成した模倣品です。固定のボルトは下側から入ってフレームにねじ込まれ、ゴム足が固定されます。
ゴム足 1704

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2017/08/10(木) 11:22:48|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

NCR 2114 プリンターのオーバーホール

オーバーホールとは完全分解して再調整することです。

NCR2114のレシートプリンターは、30年も前に製造されたものでインクやほこりで動作不良となっています。
仮にプリンターが動いたとしても、インクロールもスタンプもインク切れと発泡ゴムの硬化で印字は全く見えません。
各種の売上レポートはレシートに印字する以外に取得方法がありませんし、プログラムの設定もレシートに印字しないと確認できません。レシートプリンターが正常に動かない電子レジスターはただの金庫でしかありません。

↓パーツを全て外してフレームだけにします。
2114レシートプリンター 1701


↓取り外したパーツをさらに分解してクリーニングと注油をして組み立てていきます。
2114レシートプリンター 1702


↓全ての部品を元通りに取り付けます。
2114レシートプリンター 1703


↓ギヤのタイミングや電気的なタイミングは接続してから確認します。エラーになるようならタイミングを確認しながら再度組み立てなおします。
2114レシートプリンター 1704


↓インクロールは経年劣化で固くなり、インクが浸み込まなくなっていますので、新しいロールと交換します。ロールは市販されていませんので、自分で作ります。
2114 インクロール 1701

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2017/08/10(木) 11:06:34|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

NCR 2114 キーボードの防水

NCR2114のキーボードはシリコンゴムシートで防水されていたのですが、製造されてから30年以上経過しているのでシリコンゴムシートはボロボロに砕け散って機能を果たしていません。
薄いシリコンゴムシートは手に入りませんので、厚手で伸縮性のあるポリエチレンシートで代用しました。

↓キーチップを全て外したキースイッチの上にポリエチレンシートを広げます。
防水シート 1701

↓キーとキーの間に余裕がないとキーを押した際に周りのキーが引っ張られて同時に押されたようになってしまいます。
そこで、キーとキーの間のラップに余裕を持たせる為に錘(自転車のスポークで代用)を置きます。
防水シート 1702

↓錘の載っている状態でポリエチレンシートの上からキーチップを差し込み、錘を取り除いてキーボードの防水の完成です。
防水シート 1703

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2017/08/10(木) 10:45:01|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

NCR 2114 PCB

PCBとはPrinted Circuit Boardの略で、日本語でいうなら電子回路基板ってことでしょう。
NCR2114クラシック電子レジスターにはPCBが一枚実装されています。
このPCBにはプリンターやキーボード、ディスプレイなどが繋がっており、
基盤の中にはCPUやKeyboard & Display Controollerなどの集積回路やRAMやROMが実装されています。
故障の原因となるのは経年劣化するコンデンサーやバッテリー、または接触不良を起こすICソケット等でしょう。
ただ、これらの不良コンポーネントを交換しても、電子回路のイニシャライズや国別に指定されている基礎プログラムのローディングが必要となります。お店に適したユニークなプログラム変更も必要となります。

NCR 2114 Main Board


テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2017/08/10(木) 00:13:38|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

NCR 2114 塗装

4月の下旬にNCR 2114 クラシック風電子レジスターのカタログ付きが、ヤフオクに出品されていたので落札しました。
このレジスターは何台も持っているので、なるべく買わない様にしているのですが、分解されて直らないからと捨てられるのが忍びなくて、ついつい買ってしまいました。
キャビネットはアルミ鋳物にラッカー塗料を塗って真鍮に似せてあるのですが、多湿の日本では自動車のアルミホイールのようにミミズが這ったような錆が出てきます。
前回は塗装を全てやり直した上に、ウレタン塗装しましたが、そんな面倒なことがそう簡単に出来るわけでもないことから、今回は既存のラッカー塗装の上にウレタン塗装をしました。
塗装が十分に乾いて、組み立てる頃に、ボロ屋の屋根の塗装をしないと梅雨になってしまうことに気づきました。
屋根のメンテナンスは2ケ月かかって完成しましたので、自分へのご褒美にアンティークなレジスターを買いました。
その骨董レジスターを置く場所を確保する為に、分解して放置してあったNCR2114を緊急に組み立てることになりました。

↓右が先日買った National Cash Register Class 1000 ,左が前回塗装をやり直したNCR2114で左端は数年前に買ったNCR2114です
National Cash Register Class 1000  1701

↓風のない日に屋外で塗装です。中性洗剤で洗って、ミッチャクロンで下地を付けて、2液ウレタン塗料を吹き付けました。
キャビネットの塗装 1701
キャビネットの塗装 1702
キャビネットの塗装 1703

↓表示器のガラス板は内側に黒色の塗料が塗られていましたが、ガラスと塗料との接着不良となって所々剥がれているので、再塗装しました。ここでもミッチャクロンで下地を作ってガラスと塗料の接着を強化しています。
表示器ガラスの塗装 1701

↓キャビネットのネジは寸法の合わないドライバーで回したらしく、傷ができていますのでネジの頭を修正しました。
キャビネット用のネジを研磨 1701


テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2017/08/09(水) 22:08:17|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

NCR 2114-1708 classic cash register

NCR 2114 クラシックレジスターは、1984年にNCR社が創立100周年を記念して発売したECR(electronic cash register=電子レジスター)です。
この復刻レジスターのモデルとなったのは、100年前に発売した、真鍮製のキャビネットにメカニカルな機構を持つClass300です。
NCR2114 クラシックレジスターはブラジルのサンパウロ工場で製造され、アルミ鋳造のキャビネットにNCR2114-1500の電子部品を組み込んでいます。
発売からすでに30年以上経過しており、キャビネットはアルミ錆びが目立ち、電源を入れるとピーというエラー警告音がなってレジスターとしての機能は働きません。それでもオークションでは3万円もしました。
雨にも負け、風にも負け、夏の暑さにも負け、半年もかかってようやく完成しました。

Youtube動画



↓今は懐かしいテレホンカード。販売促進用に作成されました。
NCR 2114 classic register-1601

↓キャビネットは艶々のウレタン塗装にしました。
NCR 2114 classic register-1602

↓表示器のガラスの塗装もやり直しました。
NCR 2114 classic register-1603

↓レジスターの機能とキーボードの配列はカタログと同じとなるようにプログラミングしました。
NCR 2114 classic register-1604

↓シリコンゴム製の防水シートは経年変化でボロボロになっていましたので、厚手のサランラップで代用しました。
NCR 2114 classic register-1605

↓キーチップのラベルはエクセルで作成しました。
NCR 2114 classic register-1606

↓プリンターはオーバーホールしましたが、インクロールは手に入らないので自分で作成しました。
NCR 2114 classic register-1607


テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2016/11/12(土) 10:24:44|
  2. NATIONAL CASH REGISTER
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
次のページ

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィール

おるごどん

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する