トベラ (トベラ科トベラ属)
本来は海浜植物なので、潮風や乾燥にも強く成長力が旺盛なことから公園や道路の植込みなどで見かけることも多いです。
実は熟すと黄色くなりますが果肉は硬く先端より3つに裂けて朱色の種が顔をだします。種を包む粘液は甘みがあるのか蚊のような小さな虫を引き寄せるようで、粘液に足をとられた昆虫が種のトッピングとなってしまいます。
種を包む粘液の役割は種が落ちないように固定する為のものなのか、鳥が好むものなのか、虫をトッピングする為のものなのか不明です。




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- 2013/12/19(木) 22:51:55|
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ヤイトバナ (アカネ科ヤイトバナ属)
ずっと長い間、屁糞蔓(アカネ科ヘクソカズラ属)が正式名称で灸花や早乙女花が別称だと思っていましたが、灸花(アカネ科ヤイトバナ属)が正式名称だということを知りました。
夏に能登半島の海岸で撮った屁糞蔓は正式には浜早乙女花(アカネ科ヤイトバナ属)だったようです。
可愛い花には灸花や早乙女花という名前が相応しいですが、実は色合いからしてヘクソカズラでもよいかも。





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- 2013/12/18(水) 22:29:51|
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ミヤマフユイチゴ (バラ科イチゴ属)
金沢市の郊外の里山で見つけたもので、特に深い山に生えている訳ではありません。
数年前に小松市の郊外の里山でも見ました。同種のフユイチゴと区別する為に深山(ミヤマ)の字を冠したのでしょう。
ネットでググるとミヤマフユイチゴは茎に毛が生えており、ミヤマフユイチゴは茎にトゲがあるそうです。
初夏に実を付ける苗代苺(ナワシロイチゴ)とも似ており、赤い実の味も似ています。
初雪の降るこの時期に赤い実を付けるのは、真っ白な雪の中に真っ赤な実は良く目立ち小鳥の餌となって子孫を残しやすいからでしょうか?上へは伸びず地を這うように伸びるので、すぐに雪の下となってしまうでしょう。





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- 2013/12/17(火) 22:23:41|
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TAMRON SP AF 90mm と TOKINA ATX PRO 100mm は私が良く使うマクロレンズですが、長い間使い続けたためにエラーがでるようになりました。症状からして絞り回路の断線と思われます。
で、どこが切れているのか確認の為に分解してみました。
↓左のレンズはTAMRON SP AF 90mmの旧型で銀塩カメラ時代から長い間使ってきました。右のレンズはTOKINA ATX PRO 100mmでTAMRON SP AF 90mmが壊れたために買ったのですがデジカメで「数撃ちゃ当たる」方式で酷使したために今年の11月に壊れてしまいました。
共に新品で購入したものですが、前玉が伸び縮みするレンズは長い間使用すると内部のケーブルが断線してエラーが出るようになります。
TAMRON SP AF 90mm↓マウント部の緑丸で囲ったネジ2個と赤丸で囲ったネジ4個(1個は写っていない)を外します。

↓マウントの銀色の円盤を持ち上げて裏から指で黒い部分を押すと接点部が外れます。

↓マウント部を外すと電子基板が見えます。3つのコネクター(絞り、ズーム、距離)が見えます。

↓コネクターは差し込み式なのですが、コネクター部の爪をずらして緩めてから抜きます。

↓図の赤い丸で囲った爪を引くとコネクターが緩みます。3個とも同じ原理です。

↓緑丸で囲ったコネクターを三個とも外します。左上のコネクターは接点が下側なので組み立てるときには注意が必要です。赤丸で囲った基盤を固定しているネジ2個を外します。

↓基盤を外したら、後玉(レンズ)を外します。手でつまんで強く反時計方向に回せは緩みます。

↓後玉(レンズ)を外したところ。

↓レンズを分離する為に赤丸で囲ったネジを外します。

↓ズームのグリップラバーを外して赤丸で囲ったネジ3個を外します。

↓レンズの前部持って引き抜きます。

↓ズームの駆動部です。赤丸で囲った部分が切れています。

↓左の筒は右の筒の中に入っていて緑丸で囲ったネジ部で固定されていました。右側の筒がズームの駆動部で左の筒がヘリコロイドと前玉です。
絞りは前玉側に付いていますので絞り機構のケーブルは右の筒の青丸で囲った部分と左の筒の赤丸で囲った部分が繋がっていたのです。写真では切れていた状態ですが、切れていない状態で鏡胴を分解する場合は右の筒側の青丸の近くでケーブルを固定している金具と接着テープを外しておかなくてはなりません。
絞りモーターのユニットが部品として入手できれば修理は可能です。
TOKINA ATX PRO 100mm↓マウント部をTAMRON SP AF 90mmと同じ要領で外します。基盤のコネクターはハンダ付けされています(赤丸で囲った部分)

↓基盤のコネクターをハンダゴテで外します。

↓全ての部品を外します。説明がめんどうなので省略します。

↓ようやくたどり着いた絞り機構のフラットケーブルの断線部分。
原因が分かっても部品がないので、買い換えました。
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- 2013/12/16(月) 22:07:11|
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マユミ (ニシキギ科ニシキギ属)
前回の野生のマユミは緋色でしたが、今回は公園の白色のマユミです。
一般的にマユミの実の色は赤系と白系があるのですがネットでググると緋玉マユミはあるのですが桃色マユミとか白玉マユミというのは載っていません。
赤色のマユミも白色のマユミも種子は赤い仮種皮に包まれていて、その中身の種子は白色です。





http://0424hana0714bun.blog63.fc2.com/blog-entry-1371.html
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- 2013/12/15(日) 23:16:56|
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昨日の未明に金沢城公園下の尾崎神社に熊が出没したようです。
熊は金沢城公園に逃げ込んだということで、警察や猟友会などが銃を片手に捜索しました、人間だけではなく熊も怖かったことでしょうね。今日午後になっても見つけられず、熊は山に戻ったと推測して捜索をあきらめたようです。
先日、飯桐の実を撮る為に兼六園北側の卯辰山から兼六園と金沢城公園を撮ったので、写真を元に熊がどのようにして金沢城公園まで来たのかを推測してみました。
①小立野台地から兼六園を通って金沢城に入城?
②小立野台地の南斜面を横切って本多町、石浦神社、中央公園、尾山神社、尾崎神社へ?
③犀川の河川敷を伝って夜の片町を通って香林坊から金沢城の下を通って尾崎神社へ?
④卯辰山から天神橋を渡って金沢城のお堀脇から丸の内の尾崎神社へ?
⑤卯辰山から天神橋を渡って白鳥路の崖から金沢城公園へ入って丸の内の尾崎神社へ?
↓写真の森は兼六園です。兼六園は小立野台という金沢市内の浅野川と犀川の中間を東西に延びる台地にあります。写真の左側(東方)は犀川上流の山から続いている小立野台地で、右側は金沢城公園へ続いています。下の写真とつなげると分かりやすいです

↓写真中央の森は金沢城公園です。写真左側手前の森は兼六園です。中央部には石川門や100間長屋も写っています。右側(西方)は台地の終りとなって崖下には尾崎神社があります。 写真中央を斜めに横切っている白い太線は再来年開業予定の北陸新幹線の高架です。

↓写真は兼六園の雪吊りです。雪はありません。好天に恵まれて雪の代わりに観光客がちらほら。

↓写真中央は石川橋と石川門、森は金沢城公園の森林。兼六園と金沢城の間には昔お堀があったのですが、今は道路となっています。この道路から金沢城公園へは髙い石垣があって登れません。となると小立野台から兼六園へと下りてきた熊は石川橋(写真中央)を渡って石川門から入城したのでしょうか? ありえない。
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- 2013/12/12(木) 00:58:11|
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久々の好天なので年賀状用の写真を撮りに、加賀三湖の一つ小松市の木場潟に行ってきました。
湖畔はジョギングやウオーキングする人で賑わっており、冠雪した白山を撮るアマチュアカメラマンも多く見えました。
白山をバックにして渡り鳥の群れが飛ぶところを撮るつもりでしたが・・・・日が暮れました。





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- 2013/12/08(日) 23:00:14|
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ぬばたま (檜扇の実、黒色に対する枕詞)
万葉集巻11ー 2610 作者不詳
ぬばたまの 我が黒髪を 引きぬらし 乱れてなほも 恋ひわたるかも
夜干玉之 吾黒髪乎 引奴良思 乱而反 戀度鴨
オシャレな女性のトレンドは黒髪だそうですが、華麗なるG3には羨ましい限りです。
って言うより、美味しそうな煮豆に見えるんですが・・・・





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- 2013/12/05(木) 21:09:37|
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ヤブコウジ (ヤブコウジ科ヤブコウジ属)
小さな小さなリンゴの様に見えますが「柑子」は柑橘類の名前ですね。
初夏にはとても可愛い花を咲かせるのですが、あいにく我家では大切なドクダミに隠れていて存在を忘れてしまいます。晩秋になると小さな赤い実が存在を知らせてくれます。



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- 2013/12/04(水) 23:03:39|
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マムシグサ (サトイモ科テンナンショウ属)
名前も気色悪いが、赤い実も気色悪く食べる気にならない。っていうか有毒です。
この色は危険色なんでしょうね。





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- 2013/12/02(月) 22:59:46|
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ガスレンジの横に着火マンが置いてあるので、危険だから片付けました。
「着火マンどこへやったの~、火つけられないじゃないの!」と奥様。
ガスレンジの左コンロが点火しないのだそうだ。右コンロや魚焼きグリルは点火するようです。
点火ボタンを押すとパチパチッと音がするのですが火花が飛びません。
電池切れでもないし、イグナイターにも異常がない様なので高圧洗浄機でクリーニングしてみましたがダメでした。
「古くなったから壊れたのよ、ガラストップのが欲しい」と言うのですがそんな予算はありません。
あちこちチェックしていたら、点火心の付け根の配線部分と何かの銅管との間で火花が飛んでいるのが確認できました。銅管を点火心から離して問題解決です。
グラストップのガスレンジ代5万円が節約できました。
↓ガスレンジ内部の配線と配管の間で火花が飛んでいます。(異常)

↓イグナイター点火心とバーナーキャップの間で火花が飛ぶようになりました。(正常)

↓高圧洗浄機を出したついでに汚れているレンジフードのカバーもクリーニングすることに。(洗浄前)

↓高圧洗浄機の給水をお風呂のボイラーに接続して温水で洗浄しました。(洗浄後)

↓ガスレンジとレンジフード以外に使用用途がない高圧洗浄機です。家の外壁や塀の汚れを落とすつもりで買ったのですが、強力過ぎて塗装が剥がれます。
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- 2013/12/01(日) 19:51:52|
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