ウリハダカエデ (カエデ科カエデ属)
ウリハダカエデの名前の由来は文字どおり木肌がウリの表皮に似ているからです。
花は雌雄異株で、写真の花は雄花です。
かつてはウリハダカエデの内皮の繊維は民具を作る為に欠かせない材料であったのですが、今ではウリハダカエデを利用することはなくなったようです。




↑ウリハダカエデの内皮の繊維

↑シナノキの内皮の繊維

↑ウリハダカエデとシナノキの繊維の違い

↑ウリハダカエデの内皮で作った作業用の前掛け(マエミノ)

↑シナノキの内皮で作った脛当て、冬用は雪や水を弾く蒲の葉で作りましたが、夏用は通気性が良くて水を弾くシナノキで作りました。
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- 2014/05/30(金) 23:07:41|
- 樹木
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ヤマフジ (マメ科フジ属)
日本に自生するフジは山藤と野田藤なのだそうです。
見分けるポイントは房が長いとか短いとか、右巻きだとか左巻きだとか・・・。
で、写真のフジはどちら?





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- 2014/05/28(水) 22:18:35|
- 花
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キリ (ゴマノハグサ科キリ属)
近年、桐の木の需要が少なくなったせいなのか、白山麓の民家の庭や山裾に桐の大木が目立ちます。
普段は気が付かないのですが、この時期になると藤色の花をたくさん咲かせているので遠くからでも分かります。




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- 2014/05/28(水) 00:00:04|
- 花
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オニグルミ (クルミ科クルミ属)
雌雄同株ですが大木なので普通に見上げると枝からぶら下がる雄花しか見えません。
たまたま、道路の下に生えていて枝が道路と同じ高さだったので雌花を見ることが出来ました。




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- 2014/05/26(月) 23:21:37|
- 花
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ウスバシロチョウ (アゲハチョウ科 ウスバアゲハ亜科)
ヤブデマリの花を撮っていたときにやってきました。
シロチョウと言う名が付いていますがアゲハ蝶の仲間です。アゲハらしい飛び方ですが少しぎこちなく見えます。





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- 2014/05/25(日) 23:38:19|
- 虫
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ヤブデマリ (スイカズラ科ガマズミ属)
オオカメノキだと思って撮ったのですが、ヤブデマリでした。
オオカメノキは5列する装飾花の花弁の大きさは同じなのに対して、ヤブデマリは5裂する装飾花のうちの1枚が極端に小さいことが見分けるポイントらしいです。





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- 2014/05/24(土) 22:37:34|
- 花
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ウスギヨウラク (ツツジ科 ヨウラクツツジ属)
名前の「瓔珞」とは、仏像の首飾り、胸飾りとしてもちいられている装身具と言うことらしいです。
「薄黄」は花の色なのですが、写真の花はかなり薄い黄色で殆んど白色です。昨年撮った花にはもう少し色が付いたものもあったのですが、急斜面の上の方に咲いていて今年は体力的に撮影をあきらめました。





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- 2014/05/23(金) 22:09:36|
- 花
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ヤマツツジ (ツツジ科ツツジ属)
ツツジと言えばヤマツツジが一般的です。
谷筋の斜面に生えていたので、どの写真も枝が垂れています。





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- 2014/05/22(木) 23:35:27|
- 花
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タニウツギ (スイカズラ科タニウツギ属)
谷筋や山際の斜面に生えていることが多いのが名前の由来です。
この時期に公園や里山の彼方此方で普通に見かけるので気に留めることもないのですが、柔らかな色合いが素敵な花です。





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- 2014/05/21(水) 22:55:04|
- 花
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ハナイカダ (ミズキ科ハナイカダ属)
雌雄異株らしく、雄花は3弁、雌花は4弁らしいです。
葉の中央に花が咲いている様に見えますが、花柄と葉の葉脈が合着しているそうです。
写真3枚目は枝から直接出ている花柄です。
名の由来は、葉の中央に付く花や実を船頭に、葉を筏と見立たものです。
別名のママコナ(飯子菜)は若葉が美味しく山菜として食べられることに由るものでしょう。
民話による別名として、「継子菜(ママコナ)」は、継母が煎って熱い豆を継子の手のひらにのせた為に出来た火傷の火ぶくれを、葉の上にできた黒い実に見立てたと伝えられています。
また「嫁の涙」は、姑にいびられた嫁の流した血の涙を、葉の上にできた黒い実に見立てたと伝えられています。





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- 2014/05/19(月) 23:33:50|
- 花
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ラショウモンカズラ (シソ科ラショウモンカズラ属)
花の色と形が
アキギリに似ていますが、春に咲くのはラショウモンカズラです。
名前の由来は、花の形が切り落とされた羅生門の鬼の腕に似ているからだというのですが、どこが似ているのでしょうか? 突き出た下唇の先に毛が生えているところ気色悪いのでこの様な名前を付けられたのでしょうか?
それともツボミの先端が切り取られた腕に似ているからでしょうか?





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- 2014/05/18(日) 22:40:37|
- 花
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ホウチャクソウ (ユリ科チゴユリ属)
花壇の境界を越えて繁殖するので少し困り者です。
地味な花ですが、名前が日本的で風情があるので適当に生やしています。





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- 2014/05/12(月) 22:27:49|
- 花
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ユキザサ (ユリ科ユキザサ属)
多年草なので毎年同じ場所に生えてきます。一時絶滅しそうになったので 周りを除草したりして気を使ったので今年もたくさん花を咲かせてくれました。
草丈は20cmほどの小さな野草で、5mm程の小花を円錐状に付けます。
名前の由来は、雪が笹の葉先に積もっている様に見えることによるものです。





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- 2014/05/11(日) 23:49:42|
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シラユキゲシ (ケシ科 エオメコン属)
シラユキゲシ(白雪芥子)は英名のsnow poppy(スノーポピー)の直訳なのでしょうか? それともその逆なのでしょうか?
いずれにしても、この名前はこの花にピッタリです。





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- 2014/05/10(土) 23:12:12|
- 花
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Studio 1536 がWindows XP なら Win7に更新しようと久しぶりに電源を入れたところ画面が真っ暗です。このDELLのノートPCは購入以来何度もこのようなトラブルが発生して出張サービスの保守契約で直していただきました。今回も同様な故障なので契約期間がいつまでだったかと調べてみると、昨年の10月で切れていました。電源の入り切りで正常に起動することもあります。

↓PSA+ DiagnosticsでLCDのエラーが発生しているのでグラフィックチップの不良と思われます。

↓故障の発生頻度が高くて、なかなか液晶画面が表示せず、電源を入り切りを繰り返しているうちに電源アダプターの電源ランプも点かなくなってしまいました。
ネットでググると「電源アダプターのLEDが点灯しないのは基盤のチップコンデンサがショートしている」確率が高いようです。分解して基盤をテスターで調べると確かにどこかでショートしている様です。虫眼鏡で基板上をくまなく調べてようやくあるチップコンデンサの表面にクラックを発見しました。

↓チップコンデンサを外して電源を接続するとLEDが点灯しましたので外したチップコンデンサがショートしており、他にショートはしていないことが確認できました。

↓上の写真のチップコンデンサを外した部分の拡大です。

↓念のため同種の隣りのチップコンデンサも取り外しました

↓ネットショップでのチップコンデンサの購入では送料が部品代よりが高いのでヤフオクで落札しました。10個で298円、送料160円です。

↓汚いハンダ付けです。ハンダゴテの先端より小さい長さ3.2mmのチップなのでこの程度で勘弁してください。

で、チップコンデンサの交換で電源の故障は直ったのですが、液晶画面が表示しないという故障の発生頻度が高いので使い物になりません、ジャンクとして500円でヤフオクへ出品です。
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- 2014/05/08(木) 00:15:58|
- DIY
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ウラシマソウ (サトイモ科テンナンショウ属)
トキワマンサク木の下に毎年1本だけ生えるウラシマソウ、今年も生えてきました。
ウラシマソウは雌雄異株です。小さな株では雄で大きな株では雌なのだそうです。
我家の株は何年経っても小さくて雄株です。
ウラシマソウは性転換する植物でウィキペディアによると
「テンナンショウ属の植物は性転換をすることが知られており、比較的小型の個体では雄性となり、仏炎苞内部の肉穂花序に雄花群を形成し、大型の個体では雌性となり、肉穂花序には雌花群を形成する性質がある。つまり、種子由来の若い個体や子球由来の小型の個体は雄性となり、より大型の個体は雌性に転換していくこととなる。」
↓4月12日 トキワマンサクの木陰に生えてきました。葉は何枚もあるようですが幾つにも裂けた1枚なのだそうです。

↓4月12日 花は蕾の状態ですが先端から釣り糸が出てきました。

↓4月19日 花が開いています。釣竿も十分に伸びて釣り糸が地面に着きそうです。雄株なのに小さな株が2つ出てきました。なにかの間違いかも?

↓4月26日 チョット気色悪いです。

↓4月26日 筒状の花弁に見えるのは仏炎苞(ブツエンホウ)でその中から出ているのが肉穂花序(ニクスイカジョ)です。

↓4月26日 仏炎苞(ブツエンホウ)の基部は少し開いており、中に入った虫が花粉を付けて出てこられるようになっているとか・・・。雌株では開いていないので虫は出てこられず中で死んでしまうそうな・・・。

↓4月26日 肉穂花序(ニクスイカジョ)の基部にはオシベの葯がたくさん付いています

↓5月3日 オシベの葯が開いて花粉がたくさん出ています。
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- 2014/05/03(土) 23:12:51|
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オキナグサ (キンポウゲ科オキナグサ属)
私が管理している鉢物はこのオキナグサ2鉢と雪割草1鉢です。
雪割草は台所の北側の窓辺に置いてあるので水遣りを忘れることがありませんが、日当たりが悪くて今年は咲きませんでした。
オキナグサは庭に放置してあるのですが、夏場に水遣りを忘れることがあっていつも瀕死の状態で冬を越しています。
そしてこの時期になるとヨレヨレの状態で花を咲かせます。
いつも下を向いて半開きで咲いているのですが、起きな!オキナ!と日当たりの良い場所に移動したところ上を向いて開きました。
名前の由来は、ヨレヨレでうつむいた白い毛に覆われた花が腰の曲がった老人の姿に似ているから と私は思うのですが、花後の綿毛が老人の白髪の様だからというのが定説らしいです。






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- 2014/05/02(金) 22:25:56|
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