610-A2 共同電話器は父親名義の電話機です。
この電話機は回線不足を補う為に1回線を2契約者で共同使用するものです。
能登の実家でも世間並に電話を施設したのですが、回線が不足していたのか、使用量が安かったのか知りませんが、共同電話でした。
使用するうえで特に不都合はありませんでした。しかしNTTではIP電話網を構築する悲願を達成する為に、来年2015年度には共同電話の使用者を一掃する予定ですので、実家の電話器も「契約を終了してほしい」とのNTTの意向に添って廃棄されることになりました。
↓一見すると昔の黒電話です。

↓普通の黒電話と共同電話の見分け方は、受話器を乗せる「オフ・フック」の部分が赤いのが共同電話で、白いのが一般的な黒電話です。でも実家の共同電話は「オフ・フック」部分が白色です。

↓電話回線が不足していただけではなく、電話器も不足していたようで600-A1(一般電話器)を610-A2(共同電話器)に仕様変更していたようです。

↓一般電話器の回線は2本線なのですが、共同電話器では6本もあります。これでは一般電話回線に接続して使うことはできません。ゴミです。
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- 2014/12/30(火) 19:30:31|
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601-P電話機はNTTのプッシュホンです。
先日、実家のホームテレホンが雷で壊れてしまったので古いプッシュホンに付け替えたところ、プッシュボタンを押すたびにカジガジとひどいノイズが乗ってつかいものにならないことが発覚しました。
念の為に持って行った留守番機能付きの電話機が、電源なしでも使えた(基本機能のみ)ので
今後はそちらを使うことにしました。
「こっちの方がボタンも大きくて使いやすいから、そのプッシュホンはお前にやるよ」
「でもこの電話機は電電公社のレンタルじゃないの?」
「たしか、買取だったとおもうけど・・・・」
↓レトロ好きにはたまらない古いプッシュホンです。
プッシュホンですけどボタンを押すと「ピポパ」と鳴るトーン式ではありません。どのボタンを押しても「ピッ」としかならないパルス式プッシュホンです。 おまけに「カジッガジッ」とひどいノイズが乗るので押した番号どうりにはかかりません。受信専用なら問題ないですけど・・・・。

↓お買い上げ年月日のシールが貼ってあり、電電公社じゃなくて電電株式会社(NTT)となっていますからリース物件ではないようです。公社時代は電話関連機器はすべて貸出でしたが、NTT株式会社になってからは、リースと買取を選択できるようになりました。

↓ボタンをおすと「カジッガジッ」とひどいノイズが乗るので、キーボードの接点が汚れているのでしょう。

↓通話中にノイズが乗る場合は受話器ホルダー下のメインスイッチの接触不良も考えられます。

↓キーボードを外して接点を磨くことにしました。リーフタイプの3枚のスイッチブレードの接点が汚れていました。

↓ボタンのスイッチは汚れていませんでした。しかしキーボードを組み立てようと組み立てを試みるのですが3枚のリーフタイプ接点の取り付けが分かりません。どうも基盤に付いている接点ブレードを外してキーボード側に乗せてから組み立てる様です。

↓キーボードのクリーニングをして3枚のスイッチブレードを取り付けます。

↓防塵接点ゴムシートを取り付けます。

↓基盤を載せてネジ止めします。

↓基盤から取り外したスイッチブレードを基盤のピンに合わせてハンダ付けします。

完成した電話機を自宅の電話モジュラージャックに接続して正常動作を確認しました。
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- 2014/12/30(火) 10:23:27|
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Canon IP2600 インクジェットプリンターの分解で難しいのはキャビネットの取り外し方です。キャビネットさえ外してしまえば分解する為のネジは目に見えるのですから順番に外していけば良いのです。組み立て時にネジの位置がわからなくなる場合もありますので写真を撮りながら分解しましょう。
昨日のブログではキャリッジアッセンブリーの外し方を省略しましたが、廃インクタンクのパッドをクリーニングしたり交換したりする際にはキャリッジアッセンプリーを取り外す必要がありますので、手順を記載しておきます。
↓右サイドのネジを2個外します。

↓廃インクポンプ部分にあるネジを2本外します。黄色の□で囲ったセンサーを外します。

↓左サイドのネジを3個外します。

↓電子基板の下にあるネジを2個外します。

↓キャリッジ中央部にある、用紙繰り取り込みロールの支えのネジを外し、取り込みロールの支えを取り除きます。

↓用紙フィードモーターのディスクに付いているセンサーを固定しているネジを外し、センサーを外します。

↓電子基板を固定しているネジを外して基板をキャリジから外します。電子基板に付いている取り外し可能なコネクター3個を外します。

↓電子基板やセンサーやケーブルを付けたまま、キャリッジアッセンブリーを上方へ持ち上げて取り除きます。
廃インクモーターを取り外すと廃インクタンクのパッドにアクセスできます。

↓組み立て時にはスイッチやLED表示レンズの取り付け位置に注意してください。

↓キャリッジの位置のスリットテープをクリーニングする際は赤□で示したフックを外すと作業しやすいです。
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- 2014/12/28(日) 22:47:25|
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Canon IP2600 インクジェットプリンターは数年前にインク代より安いので買ったものです。
インク代より安いのですからインクが無くなったら買いかえれば良いのですが、壊れていないのに買い換えるのは勿体ないということで、今回も予備のインクを買ってきて年賀状の印刷を始めました。
50枚しかセットできないので印刷中に追加したところ、追加した分の一枚目が印刷中のハガキに重なって引き込まれて詰まってしまいました。排出のノブもハンドルもありませんのでハガキを強引に後に引き抜いたところ、その後エラーで動きません。
予備に買ったインクが無駄になりますので「直ったらまたインク買いますから」「直らなかったらプリンター買いますから」と言ってインクを返品しました。
インクより安いプリンターですが、「直るかもしれない」 「直して見せる」 と分解修理にチャレンジしました。
↓インクで儲ける為に戦略的価格に設定された Canon IP2600 インクジェットプリンター。スキャナーを必要とせず使用頻度が少ない使い方ではコストパフォーマンスがとても良いプリンターです。

↓このプリンターはキャビネットの両脇のサイドカバーを外さないとキャビネットが外れません。プリンターの底の後側の▲マークの部分に引っかかりがあります。

↓▲マークの隙間にドライバーを入れて強引に広げます。このサイドカバーは後ろへ1センチ程スライドさせれば外れます。

↓サイドカバーを強引に後ろにズラして外しました。左右とも外します。

↓実はサイドカバーの引っかかりは底の▲マークの部分だけではなくキャビネットの上にもあるのですが、▲マークはありません。黄色い〇で囲った四角い穴にサイドカバーの突起が嵌っていました。

↓上の写真の四角い穴に引っかかっていたのが写真の黄色い〇で囲った突起です。この突起の引っかかりを外すにはサイドカバーを少し上に持ち上げれば良いのですが、下側のフックも引っかかっているので持ち上げる術がありません、隙間に小さなドライバーでも差しこんで持ち上げれば良いのかもしれません。

↓こちらはドライバーの先で強引に開いた、底の▲マークのある部分の突起が嵌る穴です。

↓サイドカバーのオレンジ色の□で囲った部分が後方へのスライドで外れるフックの部分、黄色の〇で囲った部分が後方へのスライドを妨げている突起です。この黄色の〇で囲った突起の為サイドカバーはかなり強引に後ろにスライドしないと外れません。

↓サイドカバーが外れるとキャビネットは簡単に外すことができます。まず手前のネジを2個外します。

↓カバーはプリンターの背面の▲マークの付いたフック3カ所をドライバーで押せば簡単に外れます。

↓今回のトラブルは給紙メカニズムの故障なので、黄色い□で囲ったキャレッジアッセンブリーを外します(取り外しの手順はかなり複雑なので、取り外し方法は次回に致します)

↓黄色い□で囲った部分が給紙メカニズムでインクの排出ポンプも付いています。赤い○で囲ったネジ3個で外れます。

↓今回の故障の原因となったクラッチ。左右のギヤを真ん中のバネで結合しています。強引に反転したので外れたようです。

↓クラッチを正常に組み立てました。

↓組み立てたクラッチを給紙機構に取り付けました。(給紙部アッセンブリーを下から撮った写真です)

取り外しと逆の手順で組み立てて修理完了しました。(修理自体は写真を編集してブログにアップするより簡単です)
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- 2014/12/27(土) 23:55:21|
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コトネアスター・オータムファイアー (バラ科 シャリントウ属)
街路樹の周りのアンダーカバーとして植えられているので、地面を覆い尽くしていますが、草本ではなく木本です。
幹は1mほど上へ伸びますが、たくさんの枝が下方に伸びて地面を這い、地面を覆い隠します。
晩秋に絨毯の様に広がった緑色の葉に赤く輝く実と紅葉した艶やかな葉がとても美しいです。
耐寒性なので雪が降っても葉は落ちません。天然のクリスマスカラーですが北陸では雪の下に隠れてしまいます。





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- 2014/12/22(月) 22:47:08|
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古いレーダー探知器が無反応になっていました。
時々「注意してください! 緊急車両です」とか「無線を受信しました」などと独り言を言っていた古いレーダー探知器が、最近喋っていないことに気が付きました。
電池がヘタっている上に、冬になると日照不足でソーラーパネルからの充電が不足するので、シガーライターからも充電して使用していましたが、それでも充電できていないようです。バッテリーが壊れたのでしょう。
雪が降ってすることもないので早速分解修理してみました。
↓裏からネジを4個外して殻割りしてみると、結構複雑な造りです。

↓電池のコネクターを抜いて、スピーカーの固定ネジを外すと上下に分かれます。薄っぺらなニッカド電池は充電されてないのか?壊れているのか?電圧が全く出ていません。ソーラーパネルに光を当てて基盤の電池コネクターを測定すると十分な充電電圧が出ていましたので充電回路は正常な様です。

↓薄っぺらな四角いニッカド電池はネットをググっても見当たりませんので、単3のニッカド電池を3個直列につないで電池ケースにいれて外付けで接続することにしました。

↓不良の電池から接続コネクターを外して、外付け電池のコネクターと接続するために、新たにコネクターを取り付けました。直付けでも良かったのですが暇なので・・・・。

↓コネクターを差しこむ為に四角い穴を開けます。

↓コネクターを通します。

↓このレーダー探知器は車が動いている時の振動で電源が入るようになっているので、不良のバッテリーですが錘として取り付けました。

↓外付けバッテリーのコネクターとスピーカーを取り付けて完了です。

↓バッテリーが新しくなり、シガーライターからの充電をしなくてもソーラーパネルからの充電のみで問題ないでしょう。
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- 2014/12/22(月) 00:08:07|
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パソコンのマウスの調子が悪い。
画面を下へスクロールしていると上にスクロールしたりします。
ホイールの接点が接触不良しているだけなんですが、接点は分解しないとクリーニングできません。
ヤマダ電機の5年保証に入っているので修理に出せば新品のマウスに替えてもらえると思うのですが、手続きが面倒です。
暇なので分解して見ました。
↓光学式無線マウス。

↓中央のボタンを押して、殻を外しします。

↓ネジを4個はずします。分解しない様に変な頭のネジになっています。

↓基盤1枚だけの簡単な構造です。

↓ホイールはコネクターで接続されています。

↓ホイール部分はコネクターを抜いてホイールを持ち上げれば簡単に外れます

↓基盤を固定しているのは4か所の白いプラスチックの丸い頭なので、カッターで頭を切ります。

↓ホールは溝に嵌っているだけです。

↓ホイールを強引に溝から外すと基盤ごと外れます。

↓エンコーダーの足のハンダを外して基板から外します。

↓分解する為に金属カバーの爪を伸ばします。

↓先ずは、金属カバーを外して二つに分解します。

↓位置決めの板バネを外します。

↓さらに分解します。接点がグリースで汚れています。

↓接点用のグリースをきれいにふき取って、接点用クリーナーを吹き付けてクリーニングします。。

↓組み戻します。爪が2ヵ所折れましたが、折れた先端を強くカシメて基盤にハンダ付ければ問題ありません。接着剤で補強すればなお良いでしょう。

↓エンコーダーの穴にホイールの軸を入れ、基盤と同時に溝に嵌めればエンコーダーのクリーニングは終了です。あとは分解の逆の手順で組み戻せば修理完了です。
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- 2014/12/20(土) 23:43:11|
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マユミ (ニシキギ科ニシキギ属)
雪が降る前の小春日に撮った紅白のマユミです。
赤いのが緋玉真弓で白いのが白玉真弓です。





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- 2014/12/16(火) 22:46:15|
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ノイバラ (バラ科バラ属)
寒風吹きすさぶ寒い日、雲間から差しこむ斜光にノイバラの実が輝いていました。
孫守りのドライブ中だったので、家に戻ってカメラを持って現場に・・・。
太陽は黒い雲に覆われて、雪交じりの強風の為車の中から撮りました。





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- 2014/12/15(月) 21:50:13|
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ユキヤナギ (バラ科シモツケ属)
雪柳の名前の由来は、たくさんの小花を付けて枝垂れた様子がが雪が積もったように見えることによります。
春の花ですが、秋には紅葉します。
雪が降る前の小春日和に撮ったのですが、一昨日の雪で、紅葉した枝に白い雪が満開の小花となって文字どおり雪柳となっていることでしょう。





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- 2014/12/08(月) 20:40:00|
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かねてから欲しかった鉈を手に入れました。
↓銘もない野鍛冶が造ったと思われる古い鉈です。

↓柄はしっかり付いているのですが、口金が緩くガタついています。それに握った感じがしっくりしません。

↓刃はボロボロに欠けています。

↓目釘を抜いて口金と刃と柄を外しました。

↓釘を切って頭を丸めて目釘を作りました。

↓刃を研いで、柄の口金の部分を切り落として新しく口金が入るように削りました。

↓柄に口金を嵌めて鉈を打ち込み、柄に開いている既存の目釘の穴から金属用ドリルを入れて柄に刺さっている鉈に新たに目釘の穴を開け、 目釘を打ち込みました。

↓握りやすい様に柄を削って出来上がりです。

↓革製の鉈袋を買いました。

↓ピッタリです。
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- 2014/12/05(金) 23:15:10|
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コスモス (キク科コスモス属)
12月に入っても咲いている遅咲きのコスモスが休耕田に咲いていました。
この休耕田には売地(○○坪)の看板が立ててありますので農地ではないのでしょう。
周りの雑草は枯れているのですが、コスモスだけは葉も青々として花は満開状態です。
コスモスの花は中央の筒状花を外周の舌状花が囲っているのですが、中央部の筒状花の間からヒゲのような棘のようなものがたくさん出ているのに気が付きました。
このヒゲはなんなのだろうと花を中央から割ってみました。
花弁でもないし、冠毛(綿毛)でもありません。
そもそもコスモスはタンポポのように冠毛はできません。冠毛はガクの変化したものですから、このヒゲはガクなのでしょう。







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- 2014/12/04(木) 23:55:36|
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ツワブキ (キク科ツワブキ属)
昨日から急に寒くなって強風と雨霰状態です。これに雷鳴が轟けば冬到来なのですが
まだ「ぶりおこし」とはなっていないので冬まじかといったところなのでしょう。
「ぶりおこし」と「かみなりおこし」は似て非なるものです。
日曜日には陽射しもあったので久しぶりに花や木の実を撮りに近くを徘徊しました。
ツワブキの北限は石川県だとか福島県だとか言われていますが、耐寒植物の割には東北や北海道には咲かないのですね。







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- 2014/12/03(水) 23:07:20|
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