ノコンギク (キク科シオン属)
秋に野菊を撮ると コンギク? ヨメナ? と考えてしまいます。
可憐な野菊を見て素直に美しいと思うことが大切で、名前の同定で悩むのは素直ではありません。
ということで、ノコンギクということにしました。





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- 2018/10/31(水) 23:01:14|
- 花
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フクロナデシコ (ナデシコ科シレネ属)
白山麓の小さな集落の道端に2株咲いていました。
周りの雑草は刈り取られていますが、ご近所の方はこの花を雑草とは見ていない様です。
フクロナデシコの花期は春ですが、秋に白山麓へシュウメイギクの花を撮りに行くといつも同じ場所で見ることができます。





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- 2018/10/30(火) 18:15:10|
- 花
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ハラボソツリアブ (ツリアブ科 ハラボソツリアブ属)
クロバナヒキオコシ (シソ科)の花を撮っていると、やたらとハラボソツリアブが飛び回っていました。このアブはこの花が好きなようです。
ネットで調べるとハラボソツリアブの仲間にはニトベハラボソツリアブとスズキハラボソツリアブの2種類がいるようですが、
さほど違いが無いように思います。
名前の由来は空中でホバリングしながら蜜を吸う姿が吊られているように見えることからであって、交尾でオスがメスに吊るされているように見えるからではありません。
本来ツリアブの仲間はハラボソツリアブのような細長いアブではありません。
(ビロードツリアブを参照)交尾中は雄雌交互に吸蜜しているのかと思いきや、どの写真をみてもメスだけが吸蜜しているようです。
↓花につかまって吸蜜(花粉をなめている)のがメス

↓メスを花から引き離そうと引っ張っているのがオス

↓オスがあまりにも強く引っ張るのでメスのつかまっている花がガクから離れてしまったように見えます。

↓クロバナヒキオコシ

↓クロバナヒキオコシ

↓クロバナヒキオコシ
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- 2018/10/29(月) 21:53:41|
- 虫
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アキノウナギツカミ (タデ科タデ属)
春の鰻掴みという植物は実際に見たことはありませんが、秋の鰻掴みは湿地に群生しているのでよく見かけます。
名前の由来は、茎に付いた棘が鰻をつかむときに滑り止めになるとの想像で付けられたものでしょう。
ひょろっとした茎や枝分かれした茎の先端に丸い花序を付けます。
開花するのはわずかでほとんどが閉じたまま結実する閉鎖花です。





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- 2018/10/28(日) 21:55:26|
- 花
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イヌタデ (タデ科イヌタデ属)
赤飯が赤いのは、イヌタデの実を使っているから・・(ではありません)
昔、イヌタデでママゴトをされた方も多いのではないでしょうか(もういない?)
イヌタデの花色は薄いピンクから鮮やかな赤までその環境によって異なります(?)
日当たりの良い場所に咲くイヌタデはとてもきれいで、赤いオシベがとても可愛いです。





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- 2018/10/27(土) 09:12:55|
- 花
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ボントクタデ (タデ科イヌタデ属)
茎も蕾も花も実も深紅のタデです。
穂状花序ですが花や実(閉鎖花)は疎らにつきます。
赤い花序も美しいですが、小花はもっと美しいです。





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- 2018/10/25(木) 21:51:23|
- 花
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ハナタデ (タデ科イヌタデ属)
イヌタデ属の花は小さくてよく見えません。
穗狀に小さな花が付いている穗狀花序ですが、
ほとんどが開かずに結実する閉鎖花で、開いている花はごくわずかです。
虫眼鏡で覗かないとこの花の美しさは分かりません。





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- 2018/10/25(木) 21:17:41|
- 花
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ミゾソバ (タデ科タデ属)
どこにでも咲いている雑草ですが、美しい花です。
タデ科の花は小さくて分かりにくいのですがミゾソバは肉眼で細部まで見ることができます。
花の色は白色から濃い赤まで多種でとっても美しく可愛いいです。





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- 2018/10/24(水) 19:20:35|
- 花
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クルマバハグマ (キク科コウヤボウキ属)
名前の由来は葉と花の形からとったもので、
クルマバは葉が茎に対して車輪のように付くことで、
ハグマ(白熊)は僧侶の払子(ほっす)や旗や槍の装飾として使われたヤクの白い毛のことです。
総苞は細長く、 頭花をつくっている小花には、筒状花が数個しか付きませんが、花弁が細長くカールし、蕊が長いのが特徴です。





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- 2018/10/19(金) 18:44:38|
- 花
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白山市東二口は豪雪地帯である白山麓の小さな集落です。
今日も好天に恵まれて、アイ車で白山麓へ花を撮りに行ってきました。
人気のない集落でマキ割りをしているおじさんと話をしていて、父親から譲り受けたという鉈籠を見せてもらいました。
このおじさんも底の編み方が分からなくて自分では作れないといっていました。
過疎化が進んで雪が降る前に3棟の建物が壊されるそうで、「あそこの蔵も11月には壊してしまう」と指さす先には、りっぱな鏝絵がありました。
この集落の鏝絵は以前に何枚か撮ったのですが、その蔵の鏝絵には気が付きませんでした。
こちら側は鶴で裏側には亀の鏝絵があります。半世紀以上も風雨にさらされて、色彩は薄れ所々に傷みも見えますが、鏝の刃で付けた模様は当時のままで技術の高さがうかがえます。







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- 2018/10/18(木) 21:12:53|
- 花
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サワアザミ (キク科アザミ属)
季節ごとに、いつもの場所で見られるいつもの花ですが、近年なかなか見つけられなくなりました。
ハクサンアザミやカガノアザミは何処にでも見られるのですが、単に私のテリトリー(フィールド)で見つけられなかっただけで、私が知らない場所には沢山あるのでしょう。(そう思いたい・・・)
サワアザミは総苞の付け根にいくつもの苞葉を付けているのですぐにわかります。





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- 2018/10/17(水) 22:26:17|
- 花
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ツルリンドウ (リンドウ科リンドウ属)
リンドウの赤い実はとっても美しいので毎年のようにブログに載せるのですが、今回はエゾリンドウとツルリンドウの花を比較する為に花を撮ってみました。
花はリンドウ属らしく、先端が5裂した薄紫の清楚な花ですが、中を覗くと雄しべと雌蕊が大変なことに・・・・。
本来は雄性先塾の花ですから、先に雄しべが熟して花粉が他の花に運ばれてしまってから、雌しべの先端が割れて他の株の花粉で受粉する仕組みですが、この株の花は雄しべと雌しべが絡み合って情念と執念と怨念の修羅場となっていました。




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- 2018/10/15(月) 22:37:42|
- 花
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エゾリンドウ (リンドウ科リンドウ属)
白山麓の林道脇に咲いていたリンドウですが、野生のリンドウは初めて見るので同定に迷いました。
草丈は40~50センチ、花の大きさは3~4センチ、で数株が乾いた草地に生えていました。
白山の花ガイドでは、オヤマリンドウ、エゾリンドウ、ミヤマリンドウの3種が載っていて、
オヤマリンドウ:花は茎の先端に数個かたまって付く、上段の葉腋にも付くこともある。亜高山帯~高山帯に生える。
エゾリンドウ:花は茎の先端と、上部の葉腋に付く。山地帯~亜高山帯の湿った草地や湿地に生える。
ミヤマリンドウ:高さ5~10センチ。高山帯の湿った草地に生える。
咲いていたのが湿地ではなく日当たりの良い山地(荒れた草地)ではありますが、草丈や花の大きさや付き方から
エゾリンドウということにします。





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- 2018/10/14(日) 21:52:00|
- 花
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タムラソウ (キク科タムラソウ属)
一見するとアザミと思われますが、アザミ属とは別属でタムラソウ属です。
アザミとの見分け方は総苞に黄土色の乾いた粉がくっ付いているところや、
草丈が大きいが茎は細くひょろっとした感じで、上部の葉は小さく棘はありません。
花序の小花はすべて筒状花ですが一番外側だけはシベが出てきません。





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- 2018/10/08(月) 09:12:22|
- 花
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ノリウツギ (アジサイ科アジサイ属)
初夏に咲いていたノリウツギはもう実が付いていますが、いまだにツボミや花が咲き始めた木も見られました。
露に濡れた白い花は梅雨に濡れた白い花より美しく感じました。




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- 2018/10/06(土) 21:16:40|
- 花
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サルスベリ (ミソハギ科サルスベリ属)
近所の交差点の角に咲いていました。
夏の花だと思っていましたが、100日も赤い花が咲くという名前のとおり10月になっても咲いています。
歩道の縁石と同じくらいの背丈ですが、沢山の花を付けていました。



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- 2018/10/05(金) 18:19:09|
- 花
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アサガオ (ヒルガオ科サツマイモ属)
アサガオは夏の花だと思っていたら、秋にも咲いているんですね。
朝露の玉にアサガオが写って面白いので、思い切ってトリミングしてみました。





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- 2018/10/04(木) 22:23:27|
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オオニジュウヤホシテントウ (テントウムシ科マダラテントウ属)
イヌホウズキの葉に団地の地図を描くのが上手ですね。
いえいえ、これはお茶畑の地図じゃないの?
葉の表面だけを食べるのは、筋が不味いからでしょうか?
いえいえ、年取ると固いものが食べられないので・・・・。




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- 2018/10/03(水) 23:25:19|
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