コミスジチョウ (タテハチョウ科ミスジチョウ属)
地味な色合いなのでチョット見た感じでは、サカハチチョウに似ているが、模様は「八」ではなく「三」です。
「スジ」に「筋」ではなく「條」の漢字が使われているのが面白い。
ミスジチョウと思っていたがミスジチョウにもミスジやホシミスジやオオミスジがあって、この模様だとコミスジチョウなのだそうだ。
表のミスジは白いが、裏から見たミスジは青みがかって美しく見えます。



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- 2020/09/30(水) 21:47:04|
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サカハチチョウ (タテハチョウ科サカハチチョウ属)
ボケ老人でも覚えやすい名前です。
八の字を逆さまにした模様ですから。





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- 2020/09/29(火) 20:16:27|
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キタキチョウ (シロチョウ科キチョウ属)
黄蝶には北に棲むものと南に棲むものとがあるので、北に棲む黄蝶を北黄蝶と名付けたそうです。
なんとも分かりやすい説明です。
南黄蝶との違いを比較したいところですが、見たことが無いので白い紋のモンキチョウも載せておきます。
↓キタキチョウ

↓キタキチョウ

↓キタキチョウ

↓キタキチョウ

↓モンキチョウ
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- 2020/09/28(月) 22:07:03|
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モンシロチョウ (シロチョウ科モンシロチョウ属)
紋が白い蝶ではありません、紋が黒い白蝶です。
小さな花の吸蜜はすぐに終わるからか、休耕田のモンシロチョウは、近づくとすぐに飛び立つので意外と撮りづらいです。
ミゾソバの花に吸蜜しているのは撮り易いです。



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- 2020/09/27(日) 22:05:42|
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ナミアゲハ (アゲハチョウ科アゲハチョウ属)
普通のアゲハチョウだからナミアゲハといいますが、こう言う名付け方ってどうなんでしょう?
ネコやイヌにナミネコとかナミイヌって名付けるでしょうか?
私はひねくれた人間ですから「人並み」と言われても嬉しくはありません。
ちょっと変わった人と言ってほしいです。





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- 2020/09/26(土) 21:35:56|
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ツマグロヒョウモン (タテハチョウ科ツマグロヒョウモン属)
オスとメス何方がきれいでしょうか?
妻の方が黒模様が多く、ヒョウの紋様があるので「妻黒豹紋」ではありません。
「褄」とは端っこや縁(ふち)のことをいいます。
ニラの花の蜜は滋養強壮に薬効がありそうで、メスはお腹を突き出して準備万端なのですが、
オスには薬効が無いのか、メス2羽に対してオスが数羽飛び回っているのですが一匹も成功?できませんでした。






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- 2020/09/25(金) 21:26:50|
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アオスジアゲハ (アゲハチョウ科アオスジアゲハ属)
「青筋」ではありません、「青条」です。
怒り心頭でコメカミに浮き出るのが青筋ですが、これはスジではなく血管です。
蝶の翅に筋も血管も見当たらないので「条」で正しいのです。
翅の青いスジ模様が特徴なのでアオスジアゲハと名付けられたのですが、細い赤いスジも見えますね。





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- 2020/09/24(木) 20:20:41|
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ベニシジミ (シジミチョウ科ベニシジミ属)
シジミは虫なのになぜ小灰と書くのでしょうか?
シジミチョウは虫なんだから「蜆」でしょう。
じゃあ、ハマグリは貝なのになぜ「蛤」と書くのでしょうか?
ん、なこたぁどうでもよいことで、
シジミチョウはシジミ貝の殻に似た小さな灰色の蝶です。
紅シジミは紅色のシジミチョウです。
可愛くて美しくて人懐っこいので好きです。





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- 2020/09/23(水) 21:25:38|
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イチモンジセセリ (セセリチョウ科イチモンジセセリ属)
茶色の地味な蝶ですが、大きな瞳と太っちょの体が愛くるしくて好きです。
性格が良くて人懐こそうなので、多くの人に好かれるとお思いでしょうが、
実は稲の害虫なのです。
稲の葉を数枚綴り苞(つと)をつくるので「イネツトムシ」の害虫名があります。





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- 2020/09/22(火) 21:35:25|
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イボクサ (ツユクサ科イボクサ属)
首の付け根に小さな小さなイボができました。見た目には分かりませんが手で触るとあるのです。
ドラッグストアに飲み薬があったと思って探してみましたが見当たりませんでした。
イボクサのエキスならどうでしょう~?
イボクサは田んぼに繁茂しています。見た目は可愛い花ですが厄介な雑草です。
この草のエキスを付けるとイボが取れるというので付けられた名前だそうですが、
イボを取るならイボクサを除去する除草剤の方が効くのでは・・・(危険ですから良い子はマネしないでね)





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- 2020/09/21(月) 20:21:57|
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オグルマ (キク科オグルマ属)
尾車は相撲の年寄(親方)の名前です。
花のオグルマは小さな車です。
田んぼの畔の脇にたくさん咲いていました。





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- 2020/09/20(日) 19:29:06|
- 花
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チョウジタデ (アカバナ科チョウジタデ属)
マスクをしないで吸う空気はおいしいですぅ。
刈り取りを終えた田んぼや休耕田には雑草と私と虫しかいません。
ホウキギクが繁茂している休耕田に小さな黄色の花が咲いていました。
葉はタデ科のようですが、千切って齧ろうとは思えない雑草です。
適当に撮ってみましたが、ネットでググるとチョウジタデとか薄毛チョウジタデとかヒレタゴボウとか・・・・。
チョウジタデは花弁が4枚ですが、5枚もあるそうです。
ウスゲチョウジタデは密栓に毛が生えているそうです。
ヒレタゴボウは花が大きいそうです。
どうでもよいけど.・・・。





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- 2020/09/19(土) 19:10:19|
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GARRARD Model R.C.80 (Automatic Record Changer)
ドライブベルトを自作したので、早速オートチェンジャーを使ってドナッツ盤を聴いてみました。
盤面に針が落ちるとレコードの回転が遅くなったり、回転が止まったりします。
ターンテーブルは回っているのにレコードが回っていないのです。
ターンテーブルのクロスが古くなっているからなの? なんで~!
針圧が強すぎてディスクブレーキになっているようです。
アームの重さ調整で良い音がでるようになりました。
↓ドナッツ盤用のオートチェンジャーを取り付けます。

↓ダイエットで使っているタニタの秤でアームの重さを測定しました。38グラムでしたが正常なのでしょうか?

↓マニュアルによりますと適正値は8~10gなので調整ノブで9gに設定しました。

↓ドナッツ盤を演奏してみましたが、音が飛んだり小さくなったりします。針厚が弱すぎるようです。ピックアップに錘を乗せて重さの調整をしてみました。10gの錘を乗せると丁度よい綺麗な音がでるようです。

↓アームの重さを20gに設定して調整を完了しました。
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- 2020/09/09(水) 19:57:52|
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GARRARD Model R.C.80 (Automatic Record Changer)
SPレコードを再生できることが確認できましたが、LPレコードやEPレコード、ドーナッツ盤はどうなんでしょう?
SPレコードはモーターから中間ロールを介してターンテーブルを回しますが、LPやEPはベルトを介して回転数を変換しています。
LPやEPを再生するにはベルトを自作しなくてはなりません。
↓1mm厚のゴムシートを6mm幅にカットします。

↓2重巻きで作成しますので、貼り口を薄くします。

↓貼り始めの部分をサンドペーパーで斜めに削ります。

↓接着剤を塗って円形の磁石に巻き付けて長さを調整します。

↓巻き始めと巻き終わりの部分を削って均一の厚さになるようにします。

↓プーリーに取り付けました。耐久性には不安がありますが、テスト用としては使えそうです。
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- 2020/09/09(水) 13:07:55|
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GARRARD Model R.C.80 (Automatic Record Changer)
レコード盤は回転しているのですが、アンプに接続してないので音がでません。
オーディオ機器は大昔にヤフオクで売ってしまいましたので我が家にアンプはありません。
パソコンに取り付けるスピーカーなら何台も持っていますので、それに接続して再生してみました。
↓YouTubeにアップしたら著作権侵害だとの警告がでましたのでオリジナルの音源を著作権フリーの音源に入れ替えました。
オートチェンジャーの動作の確認用動画です。
↓カートリッジは交換できるようになっていますが、交換できるカートリッジはすでにこの世には無いでしょう?

↓針はSPレコード用とLPレコード用の2種類が付いていて、切り替えができるようになっています。

↓レバーを180度回せば切り替わります。90度回せば針が無い部分になりますので動作テストも可能です。

↓箱の外には使途不明のボリュームが付いていますが、接続されているのはピックアップから出ている線で、外部への配線は切れています。

↓とりあえず、アンプ接続用に適当にオーディオケーブルを配線しました。

↓底板の穴にグロメットを付けて電源コードとオーディオケーブルを通しました。

↓アンプ入力用のコネクターに中間アダプターをたくさん付けて、パソコンに接続していたスピーカーをアンプ代わりに使えるようにしました。

↓ターンテーブルが水平になる様にユニットプレートの取り付けを調整しました。

↓ようやく音が出るレコードプレーヤーらしくなりました。
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- 2020/09/08(火) 13:02:01|
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GARRARD Model R.C.80 (Automatic Record Changer)
モーターの取り付けが完了したので、動くかどうかを確認します。
そもそもこのレコードプレーヤーは何処で使われていたものでしょう?
日本語の表記がどこにも見当たらないので英国で使われていたものでしょうか?
日本だとしたら関東でしょうか? 関西でしょうか?
↓電源のターミナルボックスに配線図が書かれているので確認します。

↓100V~130Vに設定されているので、西日本で使用するのに問題ありません。

↓ネットでググるとモータープーリーには3種類あって、ニッケル(銀色)は50サイクル用、真鍮は60サイクル用、銅は40サイクル用となっています。このモーターに付いているのは真鍮なので60サイクルということで問題ありません。
周波数に問題ないのですが、ターンテーブルを乗せると回りません。中間ロールが経年劣化で固くなり、スリップしているようなのでゴム表面をヤスリ掛けしました。

↓ターンテーブルが回るようになったのですが、電気を切ってもなかなか止まりません。ブレーキパッドが摩耗している様です。

↓ブレーキパッドはフェルトで作られている様ですが、禁煙中なのでたばこのフィルターはありません。皮で作りたいんですがそれもありません。なので柔らかい木(箸)で作りました。

↓押されて抜けないように金属のワッシャーを嵌めました。

↓ブレーキアームに取り付けました。
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- 2020/09/07(月) 16:25:22|
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GARRARD Model R.C.80 (Automatic Record Changer)
直せるかどうか分からないレコードプレーヤーですが、
目に見える壊れている部分から修理します。
先ずは、溶けているモーターマウントゴムダンパーを交換しました。
↓ユニットプレートからACモーターを取り外します。

↓取り外したマウントダンパーです。ACモーターがユニットプレートにぶら下っているいるのは緩衝の為ですが、このダンパーはとても柔らかいので経年劣化が早くひび割れるのでしょう。シリコンゴムで作成されたものは経年劣化で溶けてしまうようです。

↓ジャンク部品の山からダンパーを見つけ出しました。なんでも取っておく昔気質が役に立ちました。CDかHDのダンパーのようです。

↓プレートの穴にピッタリです。

↓真鍮のスリーブもピッタリです。

↓柔らかすぎるかな~と危惧していましたがワッシャーを入れると丁度良い塩梅です。

↓スピードチェンジノブの下にかなりの空間があり、このノブを強く押すとモーターマウントに負荷がかかるので、ワッシャーで調整しました。
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- 2020/09/06(日) 11:42:07|
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GARRARD Model R.C.80 (Automatic Record Changer)
新型コロナに熱中症、何時どうなるか分からない情勢なので終活に勤しんでおります。
アンティークレジスターやレトロな計算機、それに日本の民具等を整理中ですが、あと10年程かかりそうです。
先日、義父の遺品である古いレコードが見つかりました。
一度も聞いたことが無い古いレコードです。手回しの蓄音機で聞いたのでしょうか?
先日知り合いになったモダンレトロなお店に電動らしき蓄音機をみつけましたので、
「これ貸してもらえませんか」と聞いてみました。
『直せば(直れば)使えると思うけど・・・・』
さっそく借りてきました。
↓義父の遺品のレコード、78回転のSPレコードです。Wikipediaによると、「SPレコードは、酸化アルミニウムや硫酸バリウムなどの微粉末をシェラック(カイガラムシの分泌する天然樹脂)で固めた混合物を主原料としており、針圧が120g前後の鉄針のトレースに耐えられる硬度を持つ一方、非常にもろく落下や衝撃に大変弱い。また、天然有機物を原料に含むためカビの発生を防ぐことが難しい」とのこと。遺品なので死ぬまでに一度は聞いておかないと申し訳ない。

↓
直れば動くという、イギリス製の自動演奏のレコードプレーヤー。

↓
直せば動きそうなレコードプレーヤー。

↓
直せるか直せないかわからないレコードプレーヤー。

↓スピンドルモーター取り付けのゴムダンパーが溶けています。

↓加算器の内部の様な複雑怪奇な機構です。
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- 2020/09/05(土) 15:46:25|
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