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「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

タイマツソウ

松明草 (シソ科モナルダ属 )

咲き終わったヒメヒオウギズイセンの株の間から生えくるのですが、以前は3株ほど咲いていたのですが今年はついに一株だけになってしまいました。
訳の分からない花ですが、赤い花弁が松明のように見えます。
この花はオシベの葯の付き方が面白く、2本のオシベが手を合わせたようにくっ付いて出てきます。

花の名の謂れとは関係ないのですが、この花を見ると義父の葬儀での出来事を思い出します。お経を詠んでいたお坊さんが「渇っ~」と松明を投げて、それが焼香台に命中して香の煙と灰が舞い上がったのです。真宗の門徒が多い地域ですから、臨済宗のお坊さんの狂気の行為にお参りにこられた皆様は呆然としました。
遺族も、ほんの儀式程度と思っていたのですがまさか命中するとは思ってもいなかったのですから、これまたびっくり!
で、前日に受けた説明によりますと、

禅門における引導香語の起源については、黄檗(宗)の希運禅師が出家入道し、尋師訪道、遠く江南に遊んで20年を経た後、久しぶりに故山をたずねたところ、母親はわが子の安否を気づかい、愛着の涙にあけくれたために遂に両眼の明を失っていた。けれども、わが子にあいたさの念願から、雲水僧の宿をして、親しく僧たちの足を洗わせてもらっていた。それはわが子の足に、こぶがあることを知っていたからである。希運禅師は、こぶのない方の足を二度出して気づかれないようにし、密かに合掌して立ち去り、急いで福清の渡舟に乗ってしましった。修行中の禅師にして見れば、愛着の情にほだされて修道の妨げになることを恐れたからであったが、隣人のしらせによって、あとを追いかけて来た盲母が、薄暮、誤って水に溺れたことを知って大いに驚き、松明を点じて探したが、遂にその姿は発見されなかった。悲観のあまり、大声叱呼して「一子出家すれば九族天に生ずと、若し然らざれば諸仏は妄語をなす」と、渇一渇して、「我母多年迷自心(わがははたねんしんにまよう) 如今花発菩提林(にょこんはなひらくぼだいりん) 当来三会若相値(とうらいさんえもしあいあわば) 帰命大悲観世音(きみょうだいひかんぜおん)」と唱えおわって、松明を江上に擲った時、その消え行く煙の中に、母が昇天する現証を見たという話が使えられている。これが禅門引導香語のはじまりで、秉炬式(ひんこしき)の起源でもある。

ということで松明草はオシベが合掌している訳です。(なんちゃって~)

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テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

  1. 2009/08/31(月) 22:02:55|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

 親は子を思い 子は親を思い いいお話でした・・・・
 今日 おばの家で お花を 見てきたものですからv-17
  1. 2009/09/01(火) 16:26:50 |
  2. URL |
  3. 小紋 #-
  4. [ 編集 ]

小紋さん
こんばんは
血のつながりって不思議なものですよね。
クソッタレの悪餓鬼も血のつながっら孫だから可愛いものです。
でも、男親は女親ほど子どもに対しての思いは強くないと思います(我が家の場合v-8)
  1. 2009/09/01(火) 23:50:37 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

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