ヒオウギ (アヤメ科アヤメ属)
名前の由来は檜の薄板で造った扇に似ていることから檜扇と名付けられたようです。
光合成しやすい様に葉は南向きに開いているので、方向指標植物のようですが、お日様が出ている場合にはどちらが北でどちらが南なのかわかりますが、日光が全く出ていない日の野山では北向きなのか南向きなのかを判断することはできません。
花弁は6枚ですが、蜜腺から蜜が溢れているように花弁の付け根にピカピカ光った溝がある3枚はガクが変化したもののようです。
1日花で夕方には萎みますが縦絞りに巻いて強制受粉するようになっています。







テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真
- 2011/08/05(金) 23:45:39|
- 花
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fairy ring さん
おはようございます。
ヒオウギは花の付き方が疎らだし、茎が長すぎるのと一日花なので切り花には向かないようで庭には植えないようですね。家のは雑草園で放置状態ですが毎年よく咲いてくれます。背景の赤色のボケは姫檜扇水仙です。
盛夏の花より、秋にヌバダマが風にゆれる様の方が風情がありますね。
- 2011/08/07(日) 09:04:53 |
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