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「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

National Registrierkasse N1600 その(3・完了)

レトロなキャッシュレジスターが電動で動くように修理できましたが、このレジスターは引き出しが閉まらない、閉めても開くという問題がありました。原因は引き出しを止める部品が取り外されているからなのです。
どうして引き出しが閉まらないように部品を外してあるのか疑問に思っていたのですが、直してから分かりました。
レジ登録のコントロールキー(鍵)をロック(閉)の位置にしてキーを抜いて引き出しに入れて引き出しを閉めたのです。鍵は閉めた引き出しの中ですからレジスターを動かすことができません。レジスターが動かないと引き出しは開きません。予備の鍵が無い場合はサービスマンを呼んでレジのキャビネットを外してロックを解除しなくてはなりません。ところがこのドイツ製のレジスターはキャビネットのネジを外す為にはキャビネットの裏蓋を開けなくてはなりませんが、この裏蓋を外すにはコントロールロック(鍵)が必要なのです。鍵がないとキャビネットも外せなくなるのです。このような場合はどうするかというとレジを壊すのです。
そうならない様に引き出しが閉まらないように部品を外したと推察されます。

引き出しが閉まらないレジスターなんて、しまらない話なので部品を自作しました。

直した骨董品のメカレジがどのように動くのか、YouTube動画にしました。




↓引き出しを止める部品が外れています。
National Registrierkasse 1222


↓部品はネジ止めではなく嵌め込みのようです。
National Registrierkasse 1223


↓たぶんこのような形だろうとプラスチックで試作してみました(左から順にプロトタイプ1、2、3、完成品)
National Registrierkasse 1224


↓3mm厚の鉄板がないので3.2mmの鉄板をホームセンターで買い求めました。
プロトタイプ3の型を写してドリルで穴を開けました。
National Registrierkasse 1225


↓木工用の電動工具にステンレス用の鋸歯をつけて鉄板を切りました。息が切れました。
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↓ヤスリで仕上げました。
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↓嵌め込み部は2.8mmなのでグラインダーで削って薄くしました。
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↓取り付けました。
National Registrierkasse 1229


↓引き出しが止まる位置の微調整をするために引き出し側のプレートにワッシャーを挟みました。
National Registrierkasse 1230


↓引き出しのレールが曲がっていたので万力に挟んで直しました。よほどお金が入っていたのでしょう。
National Registrierkasse 1231


↓このレジはキャビネットは一体型ではなく後部はコントロールキー(鍵)でロックを外して外せるようになっています。
National Registrierkasse 1232


↓完成です。
National Registrierkasse 1233

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2012/02/12(日) 20:44:41|
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