「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

白山大戟

ハクサンタイゲキ (トウダイグサ科トウダイグサ属)

大戟とは中国での灯台草の名前で、白山大戟とは白山に咲く灯台草ということです。
トウダイグサ科の花は種類も多く私のブログでもよく登場します。
特に多肉植物ではトウダイグサ科ユーフォルビア属の花キリン、紅キリン、白樺キリン、亀甲キリン、オオマトイ、バリダ、彩雲閣、紅彩閣 など小さな花がとても可愛くてよく撮ります。

トウダイグサ科の花は雌雄同株で杯状花序が特徴です。雄花と雌花がくっ付きあって杯(カップ)状の一つの花を構成しています。花といってもガクや花びらが退化していますので、苞葉や蜜腺体が花弁の様に見えます。


↓茎の先端に花を付け、その花の脇から枝が伸びて2段3段と伸びていきます。写真では最初に5つに枝分かれして次に3つに枝分かれしています。
ハクサンタイゲキ1201


↓茎の先端に付いた花の横に丸まった葉芽が5個ついていますが、この葉の茎が伸びて↑の写真の様に5つに枝分かれします。
ハクサンタイゲキ1202


↓花の付け根に葉芽がないのでこれ以上枝分かれしない先端の花となります。
ハクサンタイゲキ1203


↓オレンジ色の花弁の様に見えるのが腺体(蜜腺)で、写真では蜜でキラキラと光って見えています。
ハクサンタイゲキ1204


↓ハクサンタイゲキではオレンジ色の4個の蜜腺体に囲まれた部分に数個の雄花が有り、その中心に雌花があります。雌性先熟で、杯状花序の中心から伸びた子房は蜜腺体の外へ倒れて雄花のオシベが出るのを待ちます。自家受粉を防ぐ為なのでしょうか?
ハクサンタイゲキ1205


↓上段の花は蜜腺体が付いていますが、下段の花は役目を終えた雄花や腺体は枯れて落ちています。
ハクサンタイゲキ1206


↓全ての花序が果実となって成熟を待ちます。
ハクサンタイゲキ1207

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↓ハナキリンの杯状花序。 花弁の様に見えるのが真っ赤な苞葉で、オレンジ色の5個の腺体の中に5個の雄花がありその中心に雌花があって、雌性先熟で雌花のメシベが出た状態です。オシベは未だ出ていません。
ハナキリン1004


↓ユーフォルビア・バリダ(トウダイグサ科)の杯状花序。緑色の腺体が花序の外側を覆って、カップ状であることがよく分かります。
ユーフォルビア・バリダ1004

↓ユーフォルビア・バリダ。サボテンではありません、多肉植物です。(サボテンも多肉植物ですが・・・・)
ユーフォルビア・バリダ1001

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

  1. 2012/08/08(水) 23:15:52|
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