「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

砂引草と浅葱斑蝶

スナビキソウ (ムラサキ科スナビキソウ属)
アサギマダラ (チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科アサギマダラ属)

この時期、加賀の砂丘や能登半島の海浜の砂丘や岩礁の砂礫にスナビキソウの白い花が咲きます。
あまり綺麗な花ではありませんが、渡り蝶のアサギマダラはこの花が好きなようで、こんな地味な花を見つけて休んでいます。
蝶の写真を撮る場合には、吸蜜している時が動かなくて撮りやすいのですが、何時まで待ってもこのアサギマダラは花にはとまりません。茶色く枯れたスナビキソウや葉の傷んで枯れた部分にとまっては何かを舐めている様子です。塩分でも補給しているのかな?と考えて見ましたが、ハエの口吻は舐めて養分を摂取しますがチョウの口吻は液体しか摂取できないはずです、塩の結晶は個体ですから蝶の口吻では摂取できるとは思えません。液体の塩ならそこに海があるではありませんか。
とにかくこのアサギマダラは吸蜜しているのではないということだけが分りました。
ネットでググってみると、「スナビキソウなどには、ピロリジジンアルカロイド(PA)が含まれ、オスは性フェロモン分泌のためにピロリジジンアルカロイド(PA)の摂取が必要」なのだそうです。
推測するに、スナビキソウに集まるのは雄で、スナビキソウの蜜にはPAは含まれておらず、葉の傷んだ部分や枯れた葉の部分からPAを摂取しているのではないかということです。ただし茶色く枯れたスナビキソウに口吻で吸うことができる液体があるようには見えないのですが・・・・・。

スナビキソウ と アサギマダラ1301


スナビキソウ と アサギマダラ1302


スナビキソウ と アサギマダラ1303


スナビキソウ と アサギマダラ1304


スナビキソウ と アサギマダラ1305


スナビキソウ と アサギマダラ1306


スナビキソウ と アサギマダラ1307


スナビキソウ と アサギマダラ1308


スナビキソウ と アサギマダラ1309


スナビキソウ と アサギマダラ1310


スナビキソウ と アサギマダラ1311


スナビキソウ と アサギマダラ1312

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

  1. 2013/05/28(火) 22:50:13|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

あさきまだら蝶

このあさきまだらを、夏の北八つヶ岳高原で3年かけて撮ったものをスライドショーに編集しました。

その時、浅きまだらは「よつばヒヨドリ」「フジバカマ」の蜜が好きなのを知りました。
この花は毒があり、蝶は自分の体を毒化して、外敵から身を守る。

風変わりな蝶であることを知りました。

また、南西諸島との間を往来し、その旅の困難の克服の仕方もわかっていない謎の多い蝶。

????ですね。

今、私ののブログのサイドバーにスライドショーを入れています。
お時間があれば、ご覧下さい。
  1. 2013/05/30(木) 19:25:48 |
  2. URL |
  3. ijin #7ozVZe.w
  4. [ 編集 ]

ijin さん
こんばんは。

スライドショー拝見しました。
美しく撮られていますね。素晴らしいです。

アサギマダラは能登半島から八ケ岳へ移動するみたいですが、スナビキソウで吸蜜して休憩していると思っていました。
1時間ほど観察しましたが、実際に吸蜜している姿は一度もありませんでした。
蜜より枯れ葉が好きみたいです。不思議な生態ですが、いずれ誰かが解明してくれるものと思います。
  1. 2013/05/31(金) 23:17:03 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

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