シロバナカモメヅル (ガガイモ科カモメヅル属)
久しぶりに出会った花です。
花径が10mm程で花の色も葉の色と同じでとても地味です。
花の構造は星形の花弁の中心に副花冠に包まれた蕊柱があります。
時々副花冠と蕊柱の間に手足を挟まれて動けなくなってミイラ化した蚊の仲間を見ます。



↓蚊の脚が残っています。足を捨てて逃げた?

↓ミイラ化した蚊の仲間、手足が千切れています。

↓過去2008年に撮った写真、奥の花の副花冠が開いて蕊柱の周りに蜜が溢れています。この蜜に手足を捕られてジタバタしている間に副花冠が閉じると副花冠と蕊柱の間に手足が挟まって身動きできなくなるのです。
テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真
- 2013/09/12(木) 23:21:49|
- 花
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kozoh55 さん
こんばんは。
カモメヅルの花って小人のように見えて、生きて動いている様に見えますよね。動き回って悪さをしないように手足を縛って幟(のぼり)の下にぶら下げたのが「さるぼぼ」なんじゃないでしょうか
飛騨高山では手足を伸ばしていますが、石川県の能登地方では手足をくっ付けられた「さるぼぼ」が秋祭りの神社の幟(のぼり)の下にたくさんぶら下がっています。
- 2013/09/13(金) 23:31:59 |
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