「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

コンバインの刈跡

TPPで日本の農業はどうなるのでしょう。
以前のブログで昭和46年の金沢平野の航空写真を載せましたが、当時は手刈で、刈り取った稲は田んぼの中で干して「にゅう」に積み上げて乾燥しました。今は大型のコンバインで刈り取りカントリーエレベーターで乾燥保存しています。

先日、一向一揆の最後の砦である鳥越城の下の田んぼに野球のボールの縫い目のような刈跡を見つけました。
どうやってこのような刈跡が残るのかを考えて見ました。
稲刈り機で田の稲を刈り取るには外側から内側に渦巻きのように刈り取っていけば良いのですが、田んぼが四角なので畔に沿って直線的に刈り取る必要があります。農道からコンバインを入れて直線的に向うの端まで刈り取ったらコンバインを何度かスイッチバックして直角に方向転換しなくてはなりません。向きが変わったらまた直線的に刈り取り向うの端で再びスイッチバックを繰り返して直角に方向転換して刈り取る、これを繰り返して四角形の形を小さくしていきます。このスイッチバックするコンバインのキャタピラーの跡が田んぼに残る対角線上の線に見える訳です。
刈り残しの四角が小さくなるとスイッチバックは時間の無駄となりますので、直線端ではスイッチバックせずに円弧をかいて反対側へ進み刈り取ります。これを繰り返します。その為に田んぼの中心部ではキャタピラー跡が平行になるのです。
その他にもキャタピラー跡が見られますが、刈取りの途中でコンバインの籾タンクが一杯になると農道に停めてあるトラックに移しに行くための跡と思われます。

コンバインの刈り跡1301


コンバインの刈り跡1302


コンバインの刈り跡1303


コンバインの刈り跡1304


コンバインの刈り跡1305


鳥越城1501


昭和46年の金沢平野の航空写真
金沢平野の稲刈り

テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真

  1. 2013/10/23(水) 21:51:47|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

おはようございます!

これはまた美しい幾何学模様ですね~
ミステリーサークルみたいです。

山の上の方から鳥瞰されたのでしょうか・・・
  1. 2013/10/24(木) 11:24:54 |
  2. URL |
  3. pole pole #0/9lwY.w
  4. [ 編集 ]

pole pole さん
こんばんは。

>山の上の方から鳥瞰されたのでしょうか・・<

そうです、鳥越城の山の上から撮ったものです。
飛行機で主張することでもあれば、広大な加賀平野の刈り跡を上空から撮れたのですが、出張もありませんし、自家用機ももっていないので、白山麓の山間の田んぼで我慢です。v-8
  1. 2013/10/24(木) 23:14:10 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

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