「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

石梨(ヤマナシの別称)

ヤマナシ (バラ科ナシ属)

白山麓民俗資料館の古民家の庭に大量の梨が落ちていました。展示されている古民家の中にはいろいろな秋の木の実が展示してあり、ヤマナシと書いてありました。
此処のヤマナシは先月道の駅で買ったナシとさほど大きさも変わらず、見た目も美味しそうです。
古民家の係りのおばさんが囲炉裏でヤマナシを焼いていて「おひとついかが」と勧めるので食べてみました。「焼いても美味しくはなりませんね」と感想を述べると、「さっきのナシとは種類は違いますがこちらはいかが」と小ぶりの梨の焼いたのを下さいました。これは子どもの頃、お寺の鐘撞き堂の横にあった直径5cmほどの固い梨とよくにており、すきっ腹の欠食児童であった私にも石のように硬くて不味くて食べられるようなものではありませんでした。こちらが石梨と呼ばれるヤマナシではないでしょうか。「さっきの方がまだましでしたね~、こちらも焼いても食えないですね~」

千葉大学園芸学研究科・園芸学部のWebによると「石ナシは長十郎に多く、水分の過不足・カリ質肥料の多用にともなうカルシウムの吸収不足・結果過多などによる根の障害が原因である。干ばつ年・多雨年のいずれも発生が多い」とあります。

どうもここでヤマナシとして展示してあるのは長十郎の原種か手入れ不足により固くなっているナシのようです。

帰りに古民家の庭に落ちている美味そうなナシをポケットに入れて帰り、切って食べてみました。固くて不味くて食べられません。やっぱり石梨でした。「煮ても焼いても生でも食べられないですぅ」

ヤマナシ1301


ヤマナシ1302


ヤマナシ1303


ヤマナシ1304


ヤマナシ1305


ヤマナシ1306


テーマ:黄色い実 - ジャンル:写真

  1. 2013/11/06(水) 22:58:31|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

煮ても焼いても食えないなんて

誰かさん?みたいじゃないですか。
お晩です、おるごどんさん。
切ったところがマジ不味そうです。
何しろ、私は豊水派ですから。
(本当は二十世紀梨に感動した世代)
こんな不味いのに、「どうぞ食べてみてください」
と言って、差し出すのもいかがかと思いますが、
「焼いても美味しくないですね」と
ズバリ言い切るおるごどんさんも素敵です。
またお邪魔します。
  1. 2013/11/08(金) 00:01:54 |
  2. URL |
  3. kozoh55 #-
  4. [ 編集 ]

kozoh55 さん
こんばんは。

>煮ても焼いても食えない
kozoh55 さんも言われますか?
私もですv-12

石川県には加賀梨といって幸水と豊水が有名ですが、私は豊水より甘い幸水が好きです。
写真の石梨は長十郎という昔の梨のようです。
実は焼き梨の前にカモシ(鴨の脚)という稗や粟の仲間の炒ったのをお湯で溶いたのを食べさせられたv-12のですがこれも煮ても焼いても美味しくない代物でした。なにせこの施設は昭和の初期を懐かしむ場所ですから私たちの様に美味しいものを鱈腹食べていた世代には懐かしいというより貧乏を体験する場所なのです(嘘です)v-8
  1. 2013/11/08(金) 00:24:50 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

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