「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

石油ファンヒーター の臭いがキツイ

石油ファンヒーター OK-S58CR (シャープ)

毎度おなじみの石油ファンヒーターの修理です。
消火時に匂いがするようになりました。かなり臭いので使い物になりません。
家には同型のファンヒーターが3台あるのですが、点火時も消火時も臭ったことはありません。
消火時に気化器に残った灯油が予熱で気化して気化器のノズルより出ているようです。

消火時の気化ガスは気化器から出さずに燃料タンクに戻す構造のハズなのですがどこかに不都合が発生しているようです。

↓先ずは概略図で確認します。
液体燃焼装置概略図1301
↑上の概略図は燃焼時の状態ですが、消火時には電磁ソレノイド65の電流が切れることにより、ソレノイド内のバネに押されてニードル弁64が左方向に動き、気化器ノズル66を閉じ、同時に戻り弁部64aは閉から開の状態になります。気化器6の中で蒸発していた灯油は、戻りパイプ9内に移動して液化してタンクへ戻ります。
気化した灯油が気化器のノズルより出るということはニードル弁64が気化器ノズル66を塞いでいないということになります。



↓気化器を取り外してみました。ノズルが灯油で濡れています。ニードルが動かなくてノズルが開いているのでしょうか?
バーナー ニードル1302


↓気化器ノズル部の拡大写真。ニードルの先端が顔を出しています。ニードルは動いているようですがノズルに僅かな隙間が空いているようです。
バーナー ニードル1303


↓ニードル弁を外してみました。下が予備のニードル弁、上が今回外したニードル弁です。(上の概略図とは向きが逆です)
赤い枠はバネが入っている部分です。左の赤枠が電磁ソレノイド、右の赤枠はニードル弁の中程にあるバネ部。
青い枠はオーリングです。写真の上のニードル弁のオーリングが上の概略図で64aとなっている部分です。
緑の枠はニードル弁の先端で消火時には電磁ソレノイドのバネとニードル弁のバネに押されて気化器のノズルを塞ぎます。
バーナー ニードル1304


↓上のニードルの方が下のニードルより短いです。ニードルのバネ部に入り込んでいるニードルの軸に燃焼カスが詰まってバネが縮んだまま動かなくなっていました。
バーナー ニードル1305


↓ブラシで擦って燃焼カスを取り除きました。今回のトラブルとは関係ありませんが劣化したオーリングも交換しました。
バーナー ニードル1306


↓上が純正のオーリングで下が今回交換した物です。シャープのサービスセンターに売っています。
Oリング1301


シャープ石油ファンヒーターの修理記録は別の記事もあります。下記のURLも参考にしてください。
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-2580.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-2412.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-2364.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-1971.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-1845.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-1834.html

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2013/11/30(土) 22:52:47|
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