「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

シャープ 石油ファンヒーター気化器のクリーニング

我家のシャープ製の石油ファンヒーターが換気エラーとなる頻度が高くなってきました。
この換気エラーは炎センサーに流れる電流が変動すると発生するのですが、正常な場合は室内の酸素が不足して本当に換気が必要な場合に発生します。
ところが石油ファンヒーターは古くなると、いろいろな原因で燃焼不良が発生して換気エラーが多発します。
 メーカーでは「一般に、前年の使用期間から持ち越した変質灯油あるいは不純灯油等を使用した場合は、気化器内の気化素子やノズル等にタールが付着し、この付着したタールが原因で気化器が詰まった状態となってその内圧が上昇し、燃焼不良や燃焼量の低下等の不都合な現象を起こすことがある」と言っており、その解決方法として「気化器内部に付着したタールを除去するには、気化用ヒータによって気化器を一定時間(例えば2時間)、通常の制御温度以上の高温に制御してタールの酸化燃焼を促進させることにより気化器内のタールを焼き切る、いわゆるクリーニングを行っている。」としています。
でもこの「いわゆるクリーニング」では十分に気化器内のタールが焼ききれないのです。
そこで気化器を外し、ガスバーナーで赤熱させて気化器内を完全に焼切ることにしました。


↓気化器の断面図、6:ヒーター、7:気化素子、18:温度センサー

ポンプから送られた灯油は配管52を通って中空のセラミック(材質不明)製の気化素子7へ右から左へと送られます、気化素子7はヒーター6で高温に熱せられていますので液体の灯油は気化し、高圧となって気化器ノズルからバーナーへと噴出し、バーナーで点火されて炎となります。
石油ファンヒーター 気化器1401


↓気化器はあらかじめ、電磁ノズル、ヒーター、温度センサー、Oリングを外しておきます。
石油ファンヒーター 気化器1402


↓Oリングは大小2個あります。ピッタリ張り付いて取りづらいですが傷つけない様にツマヨウジ等で慎重に外します。
石油ファンヒーター 気化器1403


↓上記Oリングは本来は電磁ソレノイド側に付いていたものです。
石油ファンヒーター 気化器1404


↓耐火煉瓦の上に乗せてガスバーナーで気化器全体を焼きます。初期には内部の灯油やタールが気化してガスが出ます。このガスに着火して燃焼しますが、気化器内部にススが付きますのでなるべく燃焼させず、ガスのまま放出するようにします。内部よりガスが出なくなっても気化素子の入っている部分を集中的に熱して気化器が真っ赤になるまで焼きます。
石油ファンヒーター 気化器1405


↓Oリングが伸びきったり千切れた場合は新しいものに交換する必要があります。シャープのサービスセンターで4個入りのOリングキットを注文してください。
石油ファンヒーター 気化器1407


シャープ石油ファンヒーターの修理記録は別の記事もあります。下記のURLも参考にしてください。
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-2580.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-2391.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-2364.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-1971.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-1845.html
http://orugodon.blog17.fc2.com/blog-entry-1834.html

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2014/01/07(火) 23:29:50|
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