「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

蒲公英

タンポポ (キク科タンポポ属)

先日、玄関先にタンポポが咲いていたのでマクロレンズで覗いてみると、花の中心部にまだ開いていない部分があって五角形の蕾がたくさん集まっている様なのですが、これって花弁?オシベ? 何なの~!? 
タンポポ1401


↓このような形はアザミの蕾で良く見かけます。五枚の花弁を持った小さな筒状花の蕾の集合です。
ノアザミ1301

↓赤色が下部が筒状にくっ付いた5枚の花弁、白いのが上部がくっ付きあった5本のオシベ(集約雄蘂)
ノアザミ915

↓タンポポは筒状花ではなくて舌状花です。くっ付きあった5本のオシベの中心を通ってメシベがオシベの花粉を押し出いながら伸びてきます。
タンポポ1402


↓開いた舌状花の構造は分かりますが、蕾の状態はどうなっているのか? 花冠を半分に割ってみました。外側が開いた舌状花で中心部が舌状花の蕾のようです。
タンポポ1403


↓舌状花の蕾、バナナの皮のように蕊(シベ)を包み込んでいるようです。
タンポポ1404



↓円筒状に巻いた一枚の花弁が開いて外側に開きオシベの中心からメシベが顔をだすのがタンポポの舌状花の開花のようです。
タンポポ1405



↓タンポポの舌状花の花弁を拡大して見ると、先端が5つに尖っていることが確認できます。どうやら一枚と思っていた花弁は5枚の花弁がくっついて一枚になっているようです。蕾の先端が五角形に見えたのは五裂した花弁の先端だったようです。
タンポポ1406



↓蕾から開花してすぐのメシベ。先端が少し開いていますが、オシベの中を通って花粉を押し出す時は先が閉じているので自家受粉はしません。
タンポポ1407



↓開花してから時間が経ったメシベ
タンポポ1408



↓開花し始めたタンポポの蕾。花冠を囲っている総苞は内総苞と外総苞に分かれます、外総苞片が反っているものが外来種のタンポポだというのが定説となっています。
タンポポ1409


↓受粉が終わって閉じたタンポポ。写真のタンポポの様に外総苞片が反っていないものが在来種と言われています。
タンポポ1410


↓種になる部分と綿毛になる部分。
タンポポ1411


↓種にはどこにでもくっ付きやすい様に刺がたくさん付いています。
タンポポ1412

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

  1. 2014/04/30(水) 22:54:36|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

自然のふしぎ

本当に よーく考えられて すごく丁寧に作られていますね。
創造の神は 想像力豊かな 凄い方ですね。また 切ってまで 
疑問を追及する オーナーも 凄い人です。
ぼんやり見ていて いのかなと思ってしまいます。いいんです。
  1. 2014/05/03(土) 10:08:37 |
  2. URL |
  3. 小紋 #-
  4. [ 編集 ]

Re: 自然のふしぎ

小紋さん
こんばんは

> 疑問を追及する オーナーも 凄い人です。
疑問を残したままでは死んでも寝覚めが悪くて・・・v-12

> ぼんやり見ていて いのかなと思ってしまいます。いいんです。
そうです。考えすぎる ひねくれ者より 何も考えない のんびり屋のほうが長生きします。v-8 
 
  1. 2014/05/03(土) 23:21:28 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

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