クルマバハグマ (キク科コウヤボウキ属)
クルマバハグマの特徴は葉が車輪の様に輪生しているところです。
キク科の花はタンポポやアザミのように小さな花が幾つも集合して一つの花を構成している集合花ですが、
クルマバハグマの場合は数個の小花しか付いていません、花弁がカールしていて何個の花が集合しているのか分かりづらいですが、オシベの数を数えればその数が小花の数となりますので容易に分かります。
オシベは5本がくっ付きあって1本の集約雄蕊となっており、その中心から花粉を押し出しながらメシベが出て来る構造となっています。
小花の基部には冠毛があり、花後は綿毛になります。







テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真
- 2015/10/18(日) 21:55:02|
- 花
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