「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

SK11 卓上ボール盤

SK11 卓上ボール盤 300W SDP-300V

アンティークレジスターのカギを作成する為に卓上ボール盤を買いました。
ボール盤はドリルで縦に穴を開ける工作機械ですが、ドリルの代わりにエンドミルを付け、横方向に切削してカギの溝を切ろうと考えた訳です。
このように卓上ボール盤をフライス盤の様に使用するとドリルチャックが外れて非常に危険なのですが、今回は非常に細いエンドミルを使用するのでドリルチャックが外れることはありません。

このボール盤、アマゾンでの評価が星4つとなかなか人気の商品ですが、その理由がコストパフォーマンスが良いというのです。
で、アマゾンで購入したわけですが、オモチャとしては星4つかもしれませんが工作機械としては典型的な「安かろう悪かろう」
の中国製品でした。

↓早速、組み立てて試運転すると振動が大きく軸もぶれるので、ベルトの張りが悪いのかと見るとゴム屑が落ちているしベルトの側面が減っています。
SK11 卓上ボール盤-1601

↓プーリーの段のところの仕上げが悪くバリが出ていて、これがベルトの側面を削っているようです。
SK11 卓上ボール盤-1602

↓モーター側も同じ状態でした。プーリーのバリをヤスリとサンドペーパーで削り取りました。
SK11 卓上ボール盤-1603

↓プーリーのラインアップを確認するために水準器で並行度を確認しました。スピンドル軸の方は問題なし。
SK11 卓上ボール盤-1604

↓モーター側が傾いています。
SK11 卓上ボール盤-1605

↓モーターの取り付け不良と思われるのでモーターを外してみました。
SK11 卓上ボール盤-1606

↓モーター取り付けのボルトは6mmなのですがモーター側のプレートには7mmの穴が開いています。
SK11 卓上ボール盤-1607

↓モーター取り付けボルトは肩部(ショルダー)の太さが7mmでネジ部の太さが6mmの段付きのショルダーボルトを使うべきなのですが、こういうところの僅かなコストを削ると「安かろう悪かろう」となるわけです。ホームセンターでは肩付ネジは売っていないので、6mmのボルトの付け根にスプリングを嵌めて7mmとしてショルダーボルトの代用としました。
SK11 卓上ボール盤-1608

↓ボール盤にエンドミルを取り付けて横方向の溝を削るには、スピンドル軸を固定しなくてはなりません。このボール盤では固定用のナットは回りません。このナットはスピンドル軸を抜いてからでないと回らない構造です。なんでこんなバカな構造にするのでしょうか?理解に苦しみます。
SK11 卓上ボール盤-1609

↓右側が元々付いていたナットです。先端を削って長方形にしてスピンドルシャフトの溝に嵌るように加工しています。長方形だから回転できません。左側が私が作成したスピンドル固定用ナットです先端を丸く加工しているのでスピンドル軸の溝に嵌っていても回転することができます。
SK11 卓上ボール盤-1610

↓非常に加工精度が悪くザラザラです。気休めにシリコングリスを付けて組み立てます。
SK11 卓上ボール盤-1611

↓上の蝶ネジはスピンドル固定用、下の蝶ネジはゆるみ止めです。スピンドルを任意の場所に固定できます。
SK11 卓上ボール盤-1612

↓ボール盤で横溝を切る為にはクロステーブルが必要です。ボール盤のテーブルにクロステーブル取り付け用の雌ネジを切ります。
SK11 卓上ボール盤-1613

↓完成です。クロステーブルと1mm~3mmのエンドミル。
SK11 卓上ボール盤-1614

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2016/01/06(水) 23:18:11|
  2. DIY
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