「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

ゆめおーれ勝山

勝山左義長まつりの露店で、玩具を売っているおじいさんとおばあさんがいました。全部自分達でつくっているのだそうな。
シャトル(杼)の中に織り娘さんが入っている「おり娘さん」の置物を買いました。
「このシャトルもおり娘さんも「ゆめおーれ」に行けば会えるよ」というので行ってみました。
ゆめおーれ勝山は入場無料の絹織物の資料館です。

↓おり娘さん 本物のシャトル(未使用品)を使っているのに1500円でした。
ゆめおーれ勝山-1601

↓こちらが本物の織り娘さんです。前掛け風の作業着が玩具のおり娘さんと同じです。緑色のバケツは絹糸を巻いた管が入っていて、シャトルの中にセットします。
ゆめおーれ勝山-1602

↓手前の「絹」と書かれた鉄製織機は1967年製です。奥の織り娘さんが作業している半木製の織機は1950年製ですので、織り娘さんと同い年?かも・・・。
ゆめおーれ勝山-1603

↓羽二重は福井の銘菓(羽二重餅)のことだと思っていましたが、絹織物だったのです。
ゆめおーれ勝山-1604

↓半木製の織機で織っていたのは薄物なので緑色のバケツに水は入っていませんでしたが、手前の鉄製織機の鼠色のバケツには水が入っていてそこに緯糸(よこいと)の管が浸かっていました。濡れた緯糸で織るととても艶やかで美しい絹織物になるのです。
ゆめおーれ勝山-1605

↓織り娘さんが、半木製織機の緯糸を交換していたのでシャトルを見せてもらいました。薄物を織っているので緯糸は濡らしていないそうです。
ゆめおーれ勝山-1606

↓糸口から糸が出ています。この部分で糸がゆるんだりしないように糸のテンションを調整しているそうです。が、この織物の場合は糸が細いのでテンションをかけていないそうです。
ゆめおーれ勝山-1607

↓玩具のシャトルと同じ物は大型で2000円でしたが、織り娘さんが使っていたものと同じものは1000円でした。今の織機はエアージェットとかウォタージェットとかで、シャトルを使わないので、このシャトルはデッドストックなので超安なのでしょう。
シャトルの中にセットされた緯糸は写真の穴から出てきます。
ゆめおーれ勝山-1608

↓緯糸の張力を調整する部分は「めがらす」というのだそうです。ゴムが変質して硬化していましたので交換する為に分解してみました。
ゆめおーれ勝山-1609

↓左が硬化したゴム、右が交換したゴムです。シャトルが揃ったので次は織機を手に入れなくては・・・・。
ゆめおーれ勝山-1610
  1. 2016/03/09(水) 23:02:16|
  2. その他
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コメント

骨董

骨董に凝っていた時 このシャトルを何本か持っていましたが 
家を片づけ初めたので 友人にやってしまいました。
「織ること」を 誰でもしていただろう昔を 偲んでいます。
最近は ミシンで縫うのが 楽しくて。
  1. 2016/03/13(日) 17:53:21 |
  2. URL |
  3. 小紋 #-
  4. [ 編集 ]

小紋 さん
こんばんは。

「昔は自分の着物は自分で織って、自分で仕立てていた。今の人は自分の着る物は選ぶことしか出来ない」とあるきもの研究家が書いていました。
どちらが幸せか分かりません、ひとそれぞれでしょうv-8
私は自分で作ってみたいです。v-12
  1. 2016/03/14(月) 16:39:26 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
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