「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

綴れ織り

亡くなった母が生前に西陣織の帯を織っていて、残った糸で作った花瓶敷きです。
何枚もあったので、一枚いただきました。
西陣織をいつから始めたのか、いつ止めたのか記憶にありませんが、
「写真を撮ってほしい」と頼まれた記憶が残っています。
賃仕事で織っている帯ですから、自分で身に着けることは敵いませんから、織りあがった帯を写真で残しておきたかったのでしょう。
綴れ織りは経糸の下に下絵を置いて、刺繍のように緯糸で模様を織り込みます。
模様の部分の緯糸は手の爪で締めます。


↓素人のデザインなのでシンプルです。仕事で織っていた帯はデザイナーの描いた下絵を使いますが、これは残った糸に自分で書いた下絵で織ったので非常にシンプルです。
綴れ織り-1601

↓裏はこのようになっています。
綴れ織り-1602

↓なんの花かわかるように文字が入っています。
綴れ織り-1603

↓綴れ織りの帯は糸の始末をすれば裏表つかえるのですが、この場合は裏は逆文字となるので糸の始末をしていないのでしょう。
綴れ織り-1604

↓経糸が表面に現れないよう、緯糸が経糸を包み込むように緩く通して織ります。
綴れ織り-1605

↓白い糸の部分が他の部分と織り方が違うのですが、よく見ると羽二重の様に経糸が2本通っています。裏を見ると糸が2本出ているので緯糸も二重なのかもしれません。
綴れ織り-1606

↓模様の境目で糸を折り返すのでハツリ目ができるのが綴れ織りの特徴です。
綴れ織り-1607

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:写真

  1. 2016/03/14(月) 16:30:48|
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