「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

藤袴

フジバカマ (キク科フジバカマ属)

名前の由来はハカマが藤色だからだそうです。
先日、写真のような園芸種の藤袴は学術的には「沢藤袴」というのだと、ご指摘をいただきました。
私は花のDNAを調べて名前を同定することにはこだわっていませんが、花の構造を調べることにはこだわりがあります。
小さな花の構造を調べる為に写真を撮る場合、マクロレンズ、三脚、レリーズスイッチ、ライブビューは必須です。
風で花が揺れる場合は風が止まるまで気長に待ちます。そして、あとは「数撃ちゃ当る」で撮りまくります。

↓デジカメなので「数撃ちゃ当る」は易いのですが、風が止まるまで待っていると時間がかかります。
そこで、先日導入したのがセボネ君と100円ショップの髪止めです。
フジバカマ 1600

↓一番下から、総苞片、冠毛、筒状花、オシベ、メシベ。一つの花序は5つの小花でできています。
フジバカマ 1601

↓一つの花序は5つの小花の集まりで、ハカマ=総苞片で包まれています。5つの白色で先が5裂する筒状花の中に、5個のオシベ(濃紫色)が筒状にくっ付いた「集葯雄ずい」があって、その中心から花粉を押し出してきて先が2裂しているのがメシベです。
フジバカマ 1602

フジバカマ 1603

フジバカマ 1604

↓キク科の花は小花 が集まって花序を形成しています。先が5裂している白い筒状花の基部にあるのが冠毛で、後に綿毛となります。
フジバカマ 1605
http://0424hana0714bun.blog63.fc2.com/blog-entry-1663.html

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

  1. 2016/10/26(水) 22:51:12|
  2. | トラックバック:1
  3. | コメント:4
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コメント

おはようございます!

なんと素晴らしいご考察!
パーツ パーツがこのようにアップされていると花の構造がよくわかります。

それに揺れを防止するための技! なるほどですね~
私は三脚を使わないので 時々手で止めております。
私のつたないフジバカマの記事をTB させていただくには あまりに恐れ多いので この記事を是非 TB していただきたくお願い申し上げます。
このコメントのURL に入れておきました。

  1. 2016/10/27(木) 09:31:26 |
  2. URL |
  3. pole pole #0/9lwY.w
  4. [ 編集 ]

pole pole さん
おはようございます。

原種の藤袴は冠毛の長さが筒状花と同じほどの長さなのだそうです。見たことがないので本当かどうかは分かりません。
花の構造にこだわっているつもりでしたが、
道具にこだわっていることにも気づきましたv-8
タイヤ屋さんで使われていたクネクネ曲がる値札止めをネットで探して作りました。軽くて安いのでお勧めです。手撮りのpole pole さんには不要でしょうが・・・。




  1. 2016/10/27(木) 10:13:08 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

こんにちは!

お言葉に甘えて TB させていただきましたので ご承認をお願いいたします。

タニフジバカマではなく サワフジバカマではないでしょうか?
フジバカマとサワヒヨドリの交雑種を園芸品種では フジバカマとして売られているようですが・・・
タニフジバカマをググっても出てこないのです。
  1. 2016/10/27(木) 14:57:36 |
  2. URL |
  3. pole pole #0/9lwY.w
  4. [ 編集 ]

pole pole さん
こんばんは。

谷フジバカマ 沢フジバカマ、ご指摘ありがとうございました。
貴重なお時間を使ってまで探してくださいまして恐縮しております。
内容を訂正さてていただきました。ブログタイトルは頑なに「フジバカマ」のままですが・・・。v-8

TBありがとうございました。
  1. 2016/10/27(木) 19:55:40 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

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