「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

牛首紬

牛首紬は日本三大紬の一つで、石川県の旧白峰村で織られています。
家内に買ってあげたい、着せてあげたいと思うのですが・・・・・、似合わないからやめとこうね。
牛首紬は「釘抜きつむぎ」とも言われ、今は高級な織物ですが昔は普段着で、着物の袖が釘に引っかかって破れたかと思ったら釘が抜けていたという強靭な織物です。
細くて弱い糸がどうしてこのような強靭な織物になるのでしょう。
牛首紬の経糸は生糸、緯糸は紬糸です。
♪ 縦の糸はあなた  横の糸は私
  逢うべき糸に  出逢えることを
  人は 仕合わせと呼びます~♪
ということで、先日カラオケで日本一となった実力が本当だったのかどうか、メジャーな曲で試してみました。
結果はこのページの最後にあります。

牛首紬 1601




紬という織物は「紡ぎ糸」で織るので「つむぎ」というのだと思っていたので、「紬糸」は真綿から糸を引き出して指に唾を付けて撚りながら巻き取るものだと思っていました。
ところが、牛首紬の糸は繭から直接取り出していました。
牛首紬 1602

↓1本の絹糸は60個の玉繭から作られます。玉繭とは2匹の蚕が一つの繭を作るので糸が絡んでいて普通の製糸では使えない繭です。したがって取り出した糸にはところどころにダマができます。
牛首紬 1603

↓「いなづま」とは、繭から引き出して合わせただけの糸は撚りが掛かっていなくて弱いので糸と糸とを擦り合わせて簡単に撚りを掛けます。
牛首紬 1604


牛首紬 1605

↓昔はこのような地機(いざり機)で織っていました。
牛首紬 1606

↓地機の後脚を長くして、前脚は台を付け足しただけという改良型の高機もあります。(白山ろく民俗資料館)
牛首紬 1607

↓製織道具。中段が昔の嫁入り道具3点セット。最上段は再現品?
牛首紬 1608

↓杼(再現品?)
牛首紬 1609

↓昔の杼
牛首紬 1610

↓織っている最中に糸の残量が見えないので窓が開いています。(白山ろく民俗資料館)
牛首紬 1611

↓経糸どり
牛首紬 1612

↓製経中
牛首紬 1613

↓製経中
牛首紬 1614

↓シャトル。近年は杼は使いません。紐を引いてシャトルを走らせます。
牛首紬 1615

↓はた織り作業。
牛首紬 1616


karaoke 161108


テーマ:お散歩お出かけ写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/11/09(水) 23:45:07|
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