「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

窓鋸 (その1)

そろそろ夏休みも終わりに近づいてきました。
今年の夏休みの自由研究はノコギリの目立てです。

骨董品店でカゴを物色していると、普通のカゴが13,000円です。オイオイこの値段は一桁間違っていませんか?
↓私、過去にこのお店でいくつも買っていますがカゴは1500円程でしたよね~。
民具 170801


↓カゴは諦めて竹箕と古いノコギリを持って「親父さん、この鋸値札が張ってないけどいくら?」
「2000円かな~」
窓鋸 170801


↓作者は山形の中屋氏
窓鋸 170802


↓錆びを落としました。
窓鋸 170803


↓この鋸、売れ残りの不良在庫だったようで未使用です。一カ所、窓の間隔を間違えたようで通常5枚の刃が6枚となっている部分があります。
窓鋸 170804



↓後日、目立ての見本用にもう一枚買いに行ってきました。店主が不在だったので不安でしたが、店主に電話で確認してくれて、
「2500円でいいよ」でした。
窓鋸 170805


↓こちらの作者は秋田の中屋氏です。鋸鍛冶は99%中屋姓です。
窓鋸 170806


↓この鋸は非常に程度が良くて、錆びているように見える部分はオガクズが樹脂でこびりついているのです。チェーンソーに取って代わられて、手入れもせずに放置されたのでしょうか。
窓鋸 170807



↓チェーンソーに取って代わられた窓鋸や製材所のバンドソーに仕事を奪われてしまった鋸のことを「白山ろく民俗資料館」で調べてきました。写真中央に写っている「ガンド」は能登の実家にありました。ガンドは漢字では「雁頭」なのでしょう。能登ではハマチのこともガンドといいます。
ガンド 170801


↓写真の一番下に写っているのが窓付のガンド(メヌキガンド)です。切りくずが刃に詰まらないように大きな窓をあけてあるので窓鋸(マドノコ)と言います。土佐から伝わったので土佐物と言ったそうです。窓鋸 (その2)へ続く
メヌキガンド 170801

テーマ:DIY - ジャンル:その他

  1. 2017/08/23(水) 18:56:46|
  2. DIY
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