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「花もわたしを知らない」

花と写真の学習帳

蝮草

マムシグサ (サトイモ科テンナンショウ属)

トウモロコシより柔らかく老人には食べやすそうです。
艶々していて美しい実ですが、名前が怖いので食べたことはありません。
食べられるのか? ネットでググってみました。

医薬品情報21(http://www.drugsinfo.jp/2009/07/10-000300)によると

マムシグサの毒性は、

有毒部分:根(球形)、実。

*蝮蛇草の根茎や葉には蓚酸カルシュウムが多量に含まれており、有毒で、食べると痺れたりするが、秋に球茎を採取して輪切りにして乾燥させると漢方薬の「天南星(てんなんしょう)」となり、去痰、鎮痛に効果がある。 又、昔は根をおろして洗濯糊として使用された。

*天南星(品種は未鑑定)の根茎を生で食すと強烈な刺激作用がある。

*マウスに鬼蒟蒻の水浸液を腹腔内注射した場合のLD50は13.5g/kgである。成人の蓚酸カルシウムのLD50は15-30g、最小致死量は5gである。

症状

*肌に触れると皮膚炎、食べると嘔吐、腹痛。

*生で根茎を経口摂取した場合、口腔粘膜が軽度に糜爛し、酷い場合には部分的に壊死して脱落する。喉が渇き、灼熱感があり、舌体が腫れ、唇に浮腫が出来、涎が大量に流出する。口唇がしびれ、味覚芽失われ、声がかすれ、口を開けることが困難になる。

*蓚酸の毒作用は、局所刺激作用と低カルシウム血症並びに腎障害である。局所刺激作用のため食道や胃に糜爛を起こし、急性胃腸炎の症状を呈する。頭痛、蓚酸が血液中のイオン化カルシウムと結合するため低カルシウム血症となり、痙攣やテタニーを起こすことがある。腎臓に蓚酸カルシウムの結晶が沈着することによって腎障害を来す。

*saponin:粘膜刺激作用があり、肌荒れ、皮膚炎の原因になる。

処置

*皮膚に付いた場合:石鹸と水で十分に洗浄。粘着テープで結晶を除去することも可能の報告。

*口腔の局所症状:十分量の水又は牛乳で口腔内をよく濯ぐ。痛みに対しては氷又は冷水による冷却、鎮痛薬投与を行う。副腎皮質ホルモン、抗ヒスタミン薬の効果は疑問であるの報告。

*経口摂取した場合牛乳又は水を飲ませて吐かせる。牛乳はカルシウムを含んでいるので、蓚酸が蓚酸カルシウムになって不溶性になり、吸収が妨げられる。活性炭投与・下剤の投与。禁忌:炭酸水素ナトリウムによる胃洗浄(蓚酸ナトリウムとなり吸収促進)。硫酸ナトリウムによる排便促進(蓚酸ナトリウムとなり吸収促進)。使用可能緩下剤(硫酸マグネシウム)。

*腎障害を来すことがあるので、BUNやクレアチニン等の腎機能検査、尿中蓚酸カルシウム結晶の有無の確認。結晶の排泄が見られた場合、尿量を保つため、電解質検査をしながら輸液と利尿薬の投与。テタニーに対してはグルコン酸カルシウムの静注。24-48時間は観察が必要である。

マムシグサの実 1901


マムシグサの実 1902


マムシグサの実 1903


マムシグサの実 1904


マムシグサの実 1905


マムシグサの実 1906

テーマ:赤い実 - ジャンル:写真

  1. 2019/12/01(日) 18:27:50|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

毒性有りとの情報

ありがとうございます。
食べてみたかったな。
一つ下の猫嫁より長生きする約束になっているので街歩きで探すのは止めておきます。
それにしても美しい。
いつも貴重な記事をありがとうございます。
またお邪魔します、おるごどんさん。
  1. 2019/12/03(火) 11:45:02 |
  2. URL |
  3. kozoh55 #-
  4. [ 編集 ]

Re: 毒性有りとの情報

kozoh55b さん
こんばんは。


>一つ下の猫嫁より長生きする約束・・・
いつも野良猫の写真ばかり撮っていると思っていたら、そういうことだったのね~v-10
でもね、かわいい猫に看取られる方が幸せですよv-8
  1. 2019/12/03(火) 17:28:42 |
  2. URL |
  3. おるごどん #-
  4. [ 編集 ]

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